雑念日記 | 余韻に浸る

3日間の稲刈り、駆け抜けた。

今年の夏はずーーーーっと体調が悪かったと言っても大げさじゃないほど、調子が悪かった。身体がきついと、心もそれに引っ張られて暗くなる。出口の見えないトンネルの中にいるような気分だった。

秋になるにつれて、徐々に体調が良い日が増えていった。

産後だから体力が戻ってないのか？と思っていたけど、たぶん、きっと、今年の異常な暑さも原因の１つだったように思う。

そんなわけでトンネルの出口を見つけた矢先の稲刈り。

妊娠出産育児の日々で、1日中外で作業することなんて久しぶりだったけど、自分が夢中になれることだと不思議と身体は動く。

結局、3日間動いて動いて動きまくった。

身体的には疲れていたけれど、心は充足感で満たされていた。

昔読んだ本の一文を思い出した。

感傷的になるのは暇だからだ。

「アムリタ」よしもとばなな

夢中になろう。
駆け抜けよう。
未来への可能性は無限だ。

と感じた3日間だった。

美しい景色よ、永遠に