【菌ちゃん農法】 #05 落ち葉と刈草を畝の上に乗せる(2023年3月12日)
今年は菌ちゃん農法を始めるぞー!ということで、日々の活動内容をnoteに記録していく。記録はもちろん自分のためでもあるけど、あわよくば菌ちゃん農法を実践している方と情報交換したり、このnoteを見て農園に遊びに来たいっ!と思ってくれる人が増えたらいいなー、と思っている。
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菌ちゃん農法の作業手順
菌ちゃん農法の作業手順は以下の通り。
資材(落ち葉、刈草、もみ殻、丸太など)を集める
50㎝以上の高畝をつくり、資材を乗せ、土を被せる
雨が降った後、マルチをする
2か月後定植・種まきをする
その後、3~5年間、絶え間なく野菜が育てられる
畝を立てる前の準備
今回は「②50㎝以上の高畝をつくり、資材を乗せ、土を被せる」の続き。
前回40〜50cmの畝ができたので、50cm以下の部分に土を乗せ微調整。
スコップや鍬でひたすら溝を掘り続ける。
見た目の変化が少ないので、これでいいのか?!
雨水は溝に溜まることなく、流れるのか?!
目視だともはやわからないので、微調整は雨が降った後にするとして、一旦完成。
次は先日集めたススキをこんもり乗せていく。気分は牛飼い。
次に落ち葉をこんもり乗せる。ススキ+落ち葉で約10cmの層ができた。
さらにその上に重し代わりの土を乗せていく。
最後に土をかぶせることで、ススキと落ち葉の層が適度な酸素と湿気で保たれ、菌が生きやすくなるのだそう。
本当は落ち葉やススキが隠れるぐらい土をかぶせた方が良いらしいんだけど、
かぶせてもかぶせても隙間に土が落ちていき、なかなか終わらない…。
ので適当なところで切り上げました。
写真では伝わりづらいけど、通路の溝の一番深いところから、畝の一番高いところまでは約60cmあります。
こんなに高畝を作るのは後にも先にも今だけだと思う。
この日は作業が終わった直後に、奇跡のようなタイミングで雨が降り出した。これぞ、恵みの雨!
一雨降った後にマルチ張りをするのが良いので(適度な湿気が菌ちゃんたちの心地よい環境を作る)、翌日マルチ張りをすることに。
次回へ続く。