卓球 下回転に対するフォアドライブ「うまく打てる3つのコツ」
フォアドライブのコツを知りたい
ドライブの回転量を上げる練習方法を知りたい
こんな悩みについて、解説していきます。
下回転に対するフォアドライブが打てるようになると、「回転が掛かるからボールが安定する」「回転が掛かっているから相手のミスを誘えるようになる」という、メリットがあります。
本記事の内容
下回転に対するフォアドライブに必要な3つのコツ
私自身、「君のフォアドライブはドラッシュだよね」と言われ、練習して回転が掛けられるようになって約8年。
私と同じように、ドライブができなかった生徒さんも、練習してドライブでフットワークをやったり、3球目攻撃からの5球目攻撃ができるようになっています。
そんなフォアドライブができなかった私が、「回転をかける練習」を説明していきます。
フォアドライブで回転が掛けられなくて困っている方、どうしてもスマッシュになってしまう方、ドライブが不安定になる方は、ぜひこの記事をご覧ください。
下回転に対するフォアドライブに必要な3つのコツ
ドライブを覚えられると、試合の中で安定してボールを入れることができるようになります。
なぜなら、ドライブには回転が掛かっているからです。
回転が掛かっていると、ボールが性質上、台に入りやすくなります。
また、ある程度のスピードを出しても回転が掛かっている分、台に入りやすくなります。
ドライブで回転が掛けられるようになると、ボールが安定して、スピードも出しても入りやすくなります。
それでは3つのコツを解説していきます。
①飛んでくるボールに足で微調整する
②打つ前の準備を速くして余裕を持って打つ
③ラケットを引く時は太ももに落とす感じ
①飛んでくるボールに足で微調整する
ドライブを安定するには、自分が打ちやすい場所で打つ必要があります。
なぜなら、自分が一番力が乗せやすいタイミングでラケットを振る動作が、できなくなってしまうからです。
例えば、ボールを打つ場所が離れたり、近すぎてしまうことで無理な姿勢で打ったりする。
足を使って動くことで、自分が打ちやすい場所で打つことができると、余裕を持ってボールを打つことができます。
②打つ前の準備を速くする
ドライブは打つ前の準備が必要になります。
なぜなら、ドライブを打つ前にタメがあるほど、余裕を持って打つことができるからです。
ボールを打つ余裕があると、身体全身を使ってラケットを振ることできます。
ボールを打つ準備を速くして、ボールを打つタメの時間を作る必要があります。
③ラケットを引く時は太ももに落とす感じ
下回転に対するドライブの基礎的な考え方は、ラケットを下から上に振り上げるです。
なぜなら、ラケットを振り上げることで、弧線を描くように相手のコートに打つことできるからです。
一方で、スマッシュやドライブもどきを打ってしまう人は、ラケットを後ろから前に振ってしまう特徴があります。
回転の掛かっているドライブを打つには、太ももにラケットを落とすぐらいの気持ちで引くことを意識しましょう。
まとめ
安定する回転の掛かったフォアドライブを打つためには、
①飛んでくるボールに足で微調整する
②打つ前の準備を速くして余裕を持って打つ
③ラケットを引く時は太ももに落とす感じ
これら3つのポイント覚えて実践すること。
ドンドン練習をして上達をしていきましょう!
今回の記事と合わせて読みたい。
・卓球 上回転に対してのフォアドライブ「連続で続けられない人の特徴」の原因を解説!→下回転が打てるようになったら、上回転にも挑戦してみましょう。
・卓球の技術練習でうまくいかないのは考え過ぎだから?
→技術練習に困った時の対処法が書いてあります。
今回の記事はここまでです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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