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孤立と調和、どちらを選ぶ?

昨日の記事の続きです。

「起こす」には高揚感が伴う。という話をしました。
自分がそれをやっている実感。
自分がそれを成し遂げたという感覚。
けっこう興奮しますよね。

でも、この時の行動は、なにか自分の欠落しているものを埋めるための行動かもしれません。
自分には価値がない。
ひとりぼっちは寂しい。
「起こす」は、世界のためであるようでいて実は独りよがりなもので、世界から孤立していくものかもしれない。

一方、「起こる」は違います。
相手への過度な働きかけは相手の主体性を奪ってしまうことを知り、世界を信頼し、待つ事ができます。
最適な場所に身を運び、共に居る。
そうすることで、自分の欠落を埋めるためではない、動きが「起きて」きます。
立ち現れたそれは、奪い合いではなく、自立したモノ同士のハーモニー(調和)の世界そのものです。
「身が動く」という言葉がありますが、まさに空間の中で自分が動かしているという感覚がないないままに、身体が動いていきます。

ぼくらは普段「起こす」のレイヤーで生きてしまいがちですが、「起こる」のレイヤーを一度体感すると、正直な身体は「違うこと」に我慢できなくなります。
これを読んでいる時点で、きっとあなたは自分に何かズレ(違和感)を感じています。
「起こる」の世界を体験してみたい方には、イールドワークのセッションがおすすめです!
と宣伝で締めたいと思います。笑


ごきげんラボ

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