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「生き延びる」のか「生きる」のか

新しいことをするのは怖い。
現在のコンフォートゾーンから出るのは怖い。
怖いので、面倒くさい。という強力なディフェンスで新しい事をやらないように自分を制御する。

でも、そのコンフォートゾーンはいつか崩される。
自分の中の違和感かもしれないし、何らかの外からの力によるものかもしれない。
その時にどういう選択をするのか。
「これまで」に執着するのか、「新しいこと」に挑戦するのか。
これは、「生き延びる」のか「生きる」かにつながる岐路だ。

怖いことをやらずとも人は生きていける。
自分の既知の範囲で過ごしていく。
それも悪くはないし、そういう人を否定はしない。

ただ、人は選択する事が出来る。
この時に指針になるのが、自分の体感だ。
怖いことをする前、そしてした後も胸の辺りがもやもやしたり、呼吸が浅くなったり、一見ネガティブな感覚がある。
しかし、そこで立ち止まらずにその奥の感覚を感じてみて欲しい。
肚の辺りには、あたたかみと広がりが感じられるはずだ。
この感覚は暗闇の中の灯火のように勇気を与えてくれる。
そして、エイヤっと踏み出した後の、自分の身体の通りの良さに驚くことだろう。

新しいことはほんの些細なことかもしれない。
何になるかも、どんな成果が出るかもわからない。
既知から少し出てみる。
それは、世界とつながっていることを思い出すことになる。


ごきげんラボ


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