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第22回 [Premier League第19節] マンチェスターシティvsレスター 分析・解説  『完成vs順応の熱く冷静な闘い』


こんにちは! 細谷龍生と申します!!

もし私を知らない方がいましたら
自己紹介はこちらのnoteでしていますので
もし良かったら見てみてください!



今回は、第22回目の投稿です!

第22回目は、12月28日に行われた

"マンチェスターシティvsレスター"


について分析・解説をしていきたいと思います。


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では本編に入っていきます!

〜試合情報について〜

試合結果'

’メンバー'

’スタッツ'


リーグ8連勝中のペップことグアルディオラ率いるマンチェスターシティ。
コロナ、怪我人もあり、例年のようなコンスタントな結果は得られていないロジャース率いるレスター。

互いの策略がぶつかり合った90分間。

結果は大きく展開が動くエキサイティングな試合でした。

ボール支配率を見るとシティのワンサイドゲームかと思いきや
シュート本数はほぼ互角である。

点差は開いたがその内容には理由はあった


シティが大量得点できた攻撃の'カラクリ'
・レスターが3点を取り返すことができた戦略


このポイントをメインで今回は分析・解説していきます!


第1部 〜ゲーム支配=必然を証明した前半〜

シティは、このような配置でボールを前に前に進もうとしていた。

レスターの4-4-2に対して
4-3-3での配置をしていた。

レスターとしても
ある程度ペップシティとやってきたロジャースとして、やり方はある程度は把握していたはずだ。

だが、前半は全くと言っていいほどビルドアップ、前進におけるフェーズでボールを奪うことができていなかった。

なぜそうなったかと言うと
鍵になるのは

・ベルナルドシウバの役割

である。

ベルナルドシウバについて深掘りしていく。

ベルナルドシウバはFWというよりかは

ペップバルサのメッシのような
スペイン語でファルソ9 訳は偽9番という意味で
FWだけどFWじゃない立ち位置で
プレーをしていた。

上の図のようにレスターの2ボランチの間に立つことによって、中に意図的に絞らせて
デブライネとギュンドアンのパスラインが
絶対に切れない現象が起きていた。

これがもし高い位置をとっていれば
マークの対象がCBになるため、コンパクトな4-4-2なら誘導できていたはず。

だが、絶妙なライン間、選手間(vo間)に立つことによって、曖昧なマークと関係性が
レスターの守備に関して生まれてしまう。

これで前進フェーズでは、ブロックを破壊していた。

もしデブライネ、ギュンドアンのIHのパスラインを消せたとしても大外のWG、SBのに出されてしまい、常に後手の守備を強いることになる。

ベルナルドシウバはボールに触ってもいないが、

オフザボールで"人を動かす"お手本


をまじまじと感じさせられたプレーの一貫だった。

これらによってファイナルサードに進入する機会が増えて、レスターの守備ブロックを破壊した。

これらが前半4点に繋がったというよりかは
ゴール前に行く回数が増えた結果
クオリティを発揮
できたと説明した方が良いと思う。

しかし、後半の展開は異なったものになった。

それを2部に分析していく。

第2部 〜ハーフタイムの15分間で180°試合を変えることができた理由〜

前半0ー4で終わったレスター。

大量失点でこのまま後半も終わるのか。
と思いきや
ロジャースは

対応策
をハーフタイムでしっかり提示してきた。

それが後半に現る。

まず守備の変更について。

前半4-4-2で間に立たれてパスコースが全く切れない現象を第1部で取り上げたが

それを防ぐためにレスターは
5-4-1に変更をしてきた。

これによってパスコースが切れるというよりかは、ボールの回しの循環を自分たちの"外側"で回させることができるようになった。

こうすることによって

・ラインを突破されにくい
・幅に幅で対抗できる。


シティはもちろん回しているが
半ばレスターがまるで優位性を感じるような
後半立ち上がりの守備ブロックにおけるプレーであった。


5レーンを支配して、幅をとるシティに対して
レスターは5バックが配置する。

そのため、選手間の距離感も開かず
前半やられていたチャンネルランを封じ込み
Uの字のみのボールポゼッション
レスターはシティに行わさせた。

ジリジリ人数をかけることによって、ショートカウンターのリスクが増え、レスターにチャンスが巡ってきた。
それを仕留めるレスターは、トップレベルだなと感じた後半であった。

これらの変更によって攻撃にも優位性が生まれていく。

ではそれを踏まえて攻撃面について深掘りをしていく。

レスターはビルドアップ時に
右肩上がりの3-4-2-1に変更をしていた。

これの狙いとしては

右CBと右WBで相手の左SHと左SBを吊り出す


ことを狙うゲームモデルを変更したように見えた。

わざとCB-WBがサイドレーンに入ることで
前からプレッシャーをかけるシティは、人を捕まえざるを得ない構造のため、スライドが間に合わずにスペースが空いてくる。

それを続けることによって、ラポルトのスライドが甘いことによってできるスペースを空けて、そこをルックマンが活用していた。

1点目がまさしくその通りになったゴールであった。


ロジャースの


選手の特徴を最大限に出すシステムの変更
相手の良さと狙いを消すために今何をすれば良いのかを理解する力


に脱帽した。

ただ、その後セットプレーで2発失点したのが本当に勿体無いが、それを仕留めるシティの強さも感じることができた試合であった。

まとめ

今回はマンチェスターシティvsレスターについて分析しました!

シティの強さ    レスターの対応力
が光った試合でした。

この過密日程、コロナで離脱者が出る中でこのハイクオリティをキープできるのは、驚きでしかないですが、怪我人が怖いです。

プレミアリーグも色々なスタイルのチームが出ているため、非常に面白いリーグになっています!

ぜひみなさんもDAZNでみてください!笑

そして今年1年ありがとうございました!

見て下さった皆さんに感謝と共に来年もよろしくお願い致します。

皆さん良いお年をお過ごしください!!!

細谷龍生

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