見出し画像

#26【夢日記】超マイペース人間、S.M(異性の友達) 4/4

・弟と妹「いつもお姉ちゃん(S.M)が送ってくれるのに」
・僕「じゃあ、僕が学校まで付き添いすることにしようか」
・学校に着くも先生らしき人物に怪しげな目で見つめられる
・僕「怪しいものじゃないです。彼女の友達で。たまたま」
・送った後、猛ダッシュで松陽高校(母校)へダッシュ
・しかし、学校からの道順が分からず、途方に暮れる
・M.S(男友達)と遭遇して道案内してもらう
・僕「(明らか朝帰りだな。酒の臭いがプンプンするぜ)」

内容

なぜ高校生のツレが朝帰りで酒臭いのか

高校生の時分って、あんまり、年上の人と仲良くならない、なる機会がない気がするのだけど、どうでしょうか・・・?

というか、そもそも論として、M.Sなんだよな。いや、M.Sと言われても、誰なんだよソイツって話だと思うけど。僕しか分からないだろうけど。

クラスメイトなわけですよ。高校の。つまり未成年じゃないですか。だったらお酒飲める年齢じゃないわけで。

なので、二つ疑問が生まれるわけだ。高校生のツレが酒臭いということ。酒臭いツレは高校生であるということ。うーむ、これはおかしい・・・。

・・・これをもとにして話を広げられないことも、出来ないことはないのだけど、それをやっちゃうと、色々とややこしい話にもなりかねないので、自重することにして・・・。

ちょっと視点を変えますか。

今回の夢が教えてくれたことは、酒の部分よりも、道順が分からず途方に暮れた、ココなのかもしれない。

僕、よくあるんですよ。「こっからどうすれば家に帰れるんだ?」みたいなやつ。特に子どもの頃、友達の家に遊びに行った帰りとかね。えぇ。よくありました。

うん、そっちの方が、話を広げやすそうだなぁ。ココを攻めようか・・・。

ざっと振り返った時に、三つ、思い出すのがあるんですよ。

まず一つ目。これは小学生の頃。友達の家に遊びに行った帰り。全く知らない所に行き着いてしまって、途方に暮れた。

あれ、結局、どうなったんだっけなぁ。大人の方に助けられた覚えがあるんだけど。ウチの親じゃなかったんですよ。多分、遊びに行った家の方々に、迷惑をかけたんじゃないかなぁ・・・。

行く分には良いんですよ。帰り道で迷うんだよね。それはなぜか。行きは明るいけど帰りは暗いから。夜道になると、全然道が分からなくなる癖があるんです。僕は。共感してくれる人いるのかしら・・・。

で、二つ目。これは高校生の頃だな。ウチの高校は体育大会を学校ではなく陸上競技場?を使うんですよ。凄い力の入れようですね。別に体育系の高校ってわけでもないんだけどさ。

ただ、方向音痴の人にとって、これは辛い。普通に学校で開催してくれよと。土地勘の無い僕は思いましたね。

で、行きは何とかなるんですよ。なぜか。同じ目的地の高校生が大勢居るから。「この集団について行けば何とかなるな」っていうね。

でも、帰りは、そうはいかないでしょ。だって帰る場所が人それぞれ違うんだから。そうなると困るわけですよ。集団に付いて行ってた自分は。

「あれ、誰も居なくなっちゃった・・・」
「あと、ココはどこなんだ・・・」

大通りに出れば何とかなるだろう、と楽観視しながら自転車を漕いでいたんですけど、気が付いたら、船着き場?みたいなトコに出ちゃってね。野良猫や野良犬が密集しているトコに行っちゃってさ。メッチャ吠えられたんですよ。「俺たちの縄張りに来るな!」みたいな風に。

ココで諦めましたね。「ああ、俺は迷ったのだ」と。悪あがきをしてはいけませんね。まずは方向音痴であることを認めるところから始めないといけません。潔さが足りませんでした。

恥を忍んで親に電話を入れて、目印となるお店、ドラッグストアだったかな?、その名前を言ったら、あっという間に現在地を把握してくれて、すぐ大通りに出ることが出来ました。

なので、方向音痴の皆さん、どうぞ人を頼ってください。一人でなんとかしようとすると、事態は悪化する一方なので・・・。

で、最後に三つ目。これは大学時代。どのサークルに入ろうか迷っている時期でね。ソフトテニスサークルを見学しに行ったんですよ。テニスコートの場所が部員募集中の用紙に書かれていてね。

これも二つ目と同じですね。行きは良いんですよ。目的地が同じだから。帰りが怖いんですね。目的地が同じではないから。

高校生の頃に痛い思いをした僕は、大通りから外れないように、細心の注意を払った・・・つもりなんですけど、なかなかどうして、迷ってしまうんですね。これだから方向音痴ってやつは。まったくもう。

右に行ったら、大きな交差点に出て、それを上に行けば、自分の家の付近に辿り着く、というね、明確な計算は立ってたんです。

でもね、その「右」を「左」に行っちゃったみたいなんですよ・・・。

とは言っても、方向音痴でなければ、割と早く、異変に気付くと思うんです。あれ、おかしいなって。

それが無いんです。右に行ってると信じ込んでるんですよ。いつか大きな交差点に辿り着くと。あぁ、怖い怖い・・・。

そんな感じで、延々自転車を漕いで、全く見知らぬ場所に出てから、ようやく、自分を疑い出すんです。時すでに遅し。そんなところに猪突猛進は求めてないから。俺よ。

でね、どうしようもなくなった僕は、近くを歩いていた人に声を掛けて、「道に迷いました・・・」と、正直に打ち明けて、どうすれば大通りに戻れるか、聞いたわけです。

そう。聞けば一瞬なんですね。まあ、今回の場合は、引き返せば済む話なんでね、右と左を間違えてただけだから。

この“聞く”という行為をね、方向音痴の人は、恐れてはいけない。躊躇してはいけない。強くそう思いますよ。

“聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”

その言葉を心に留めましょう。方向音痴の方が困り果てている問題は、大概の場合、方向音痴でない方にとっては、取るに足らない問題なのです。

それでは、また・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?