部活の思い出を語ってみた

私は中学、高校を通して陸上競技に取り組んできました。私は中学生の時、同時に空手もやっていました。空手が陸上競技の入り口を作ってくれました。なぜならこの様な会話があったからです。

私 「先生、どうしたらツキが早くなりますか?」

先生 「たくさん走りなさい」

空手ではパンチのことをツキと言います。それは置いといて、

この短い会話でしたが当時、私はかなり本気で空手をやっていたのでこの言葉に、押され陸上部に入ることを決心しました。

その時は想像できませんでしたが、このあと私は陸上競技の魅力にはまり、空手をやめて陸上一筋でやっていく様になりました。

今はあまり良くないと思うのですが、私は根性論が大好きな所があったので、ひたすら体を追い込んで怪我をしては、また走るの繰り返しでした。

陸上競技はタイムに自分の頑張りがしっかり出る競技だと思います。私は空手は「勝った」「負けた」はもちろんありましたが陸上の様に数字で出るわけではなかったので、なおさら陸上競技にハマったのだと思います。

私は陸上競技人生を語る上で必ず頭に浮かぶのは中学時代の事です。

中学で陸上部に入ったおかげで私はかなり成長する事ができました。

空手では「先生に言われた事をただひたすらやる」

陸上では「自分で考えてトレーニングをする」

私はこの時初めて今までただやっているだけで自分で考えていないことに気づいたのです。

それに気付いてからは自分で考えて動けるようになりました。

今でもあと時気付けたことで今の自分があると思っています。

あの時気付けて居なければ今もただやっているだけというとても悲しい状況に陥って居たと思います。

自分は陸上ではハードル競技をやっていたのですが、全国の基準タイムが15秒だったのに対し私の最初のタイムは20秒近くかかってしまいました。

ですがそこから目標に向かって全力で部活以外でも必死に練習して15秒08まで持っていくことができました。

全国に行くことはできませんでしたが、体を鍛える楽しさと、目標にあそこまで全力で取り組めた経験は、これからの自分にはかなりプラスになりました。

今でもよく走っていた坂の辛さと、冬の肺が凍る様な痛みは忘れません。(笑)

空手と陸上という関係の無さそうな競技が私の成長を促してくれたことで、私はこう思いました。

「意外と関係なさそうなことでも繋がるものだなぁー」

そして関係無さそうなこの2つが私を成長に導いてくれたので、これからもなるべく「関係ないからいいや」ではなく、色々な事にチャレンジしていきたいと思います。

最後は少し話がずれてしまいましたが、これが私の部活思い出です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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