プロローグ1-3:道具紹介 彫金アクセサリー教室
こんにちは。
さて今回の彫金アクセサリー教室は、前回紹介した道具の一部の写真を掲載します。
といっても、これでもまだ極一部だったりします。
百円ショップのアイテムも十分使える
百均のヤスリ(平)
一番初めは百均の金ヤスリでOKです。
木工用ではないですよ、ちゃんと金属用のヤスリにしてくださいね。
これでガリガリ削っていきましょ♪
ちなみに、ちゃんとした彫金用のヤスリを買った後も木工用で役立ちます。
ペンチは前に大きめの百円ショップでいいのがありました。
小さい百均の店舗だとたいてい挟むところがギザギザのしかないです。
大きいところを探しましょう。
写真のペンチも百均で買いましたが、意外と重宝しています。
この先が長い形状がイイ。
もちろん、百均よりちょっと高くなりますが、ホームセンターでもヤットコやペンチ売っております。
彫金と言えば彫る道具、タガネ
これがタガネの株
タガネは半製品で売られています。
自分で削って自分で刃をつけるのです。
タガネの株で気を付けるのは種類と号数です。
種類については3種類で、赤、青、超硬タガネです。
青と超硬はグラインダーかリューター(という名前の機械)がないと厳しいので、初めは赤タガネを購入しましょう。
もちろん、最初からグラインダーかリューターを買う!と決めているなら、青や超硬もありかもしれません。
ちなみに、写真に写っているのは赤タガネと青タガネです。
タガネの号数は1号~5号くらいまでです。
号数はサイズを表します。
1号が小さくて5号が大きい・・・つまり号数が大きくなるほどタガネも大きくなります。
写真上の赤タガネが4号で下の青タガネが1号です。
タガネはがんばって削らないといけないので、初めは小さいほうが良いです。
支える道具、バイス
これが球形バイス、正確には半球形バイスです。
左のハンドルっぽいのをぐるぐる回します。
球形バイスが乗っかっている下の黒いのがゴム台です。
バイスと台のあいだに布をかませて滑りをよくする人もいますね。
木製ヤ二台を挟んだ状態の球形バイスです。
こうしてヤニに金属を固定して彫っていくわけですね。
バイスは10kgくらいあるので、彫金しててもズレたりしません。
オタフク槌(ちっちゃい金づち)とタガネ
タガネの大きさは号数でしたが、オタフク槌は「分(ぶ)」です。
3~8分くらいまであります。
これでタガネをトントン叩いて金属を彫ります。タガネの相棒ですね。
この2つが何分だったかいまいち思い出せないのですが、初めは4分くらいがオススメです。
なぜなら、手を叩いて地味に痛いから(笑)
あと、力任せに彫るのはあまり良くないので、小さめのがオススメなのです。
応用が利く道具 糸鋸
様々な太さのイトノコ刃を挟んでセットすることで金属を切るイトノコです。
初めのうちはイトノコ刃がポキポキ折れます。
しかし、使い慣れると本当に手放せなくなります。直線も曲線も自由自在!
時々ヤスリの代わりにもなりますね。ちょっと出っ張ったところ削り取ります。
これほど応用の利く道具も少ないでしょう。ちなみに木材も切れます。
ちょっと長くなりましたが、如何でしたか?
道具はまたその都度紹介していきます。
それでは。
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