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おすすめ邦画「アートフル・ドヂャース」

どうもです!
前回に引き続き映画の紹介をやっていこうと思います。
今回は1998年公開のアートフル・ドヂャースって映画を紹介。
普段は現実逃避的な要素で見ることが多いので邦画はあまり見ませんが、いくつか好きな作品もあります。
そして、その少ない候補の中でおそらく一番見てるのがこの映画です。

1998年の映画でDVDなどはなく見返すこともできないので間違ってる箇所あったらすいません。最後に見たのはもうかれこれ10年以上まえなのでふんわり思い出しながら紹介していこうとお見ます。

ストーリー

舞台はクリスマスが近づく冬のニューヨーク。
日本から夢を追い求めてニューヨークで生活していた3人の若者は画家(似顔絵描き)、小説家(ポルノ小説家)、ミュージシャン(ストリートミュージシャン)と現実とのギャップを感じながらも気ままな生活をしていた。
そこへ、ニューヨークでひとり暮らしをしている姉の様子を見に来た紗於里(幼なじみ)と偶然出会うことになった雄一郎(画家志望)だったが・・・

自分で書いたストーリー見返して思ったので最初に言っときますが恋愛映画とかではないです。
どちらかというと淡々と出来事が進んでいく感じの映画でまぁジャンルで言うと青春映画なのかな?

誰が出てるの?

主な出演者(ストーリーで書いた若者3人)は
いしだ壱成(主人公:画家志望)、西島秀俊(ポルノ小説家)、佐藤タイジ(ミュージシャン)って感じでなかなか濃いメンバーですね。
いしだ壱成なんかはその当時結構人気で今とはまたちょっと違う感じですね。また、西島秀俊もこの映画でなんとなく知っていたのでちょっと前にドラマや映画で話題になってたときは、びっくり&この映画のDVD化期待したりしたもんです。
映画の中ではほとんどサングラスかけてんだよなw
佐藤タイジは実際にミュージシャンなんでそのままですが、日本人離れした容姿がいい感じに映画の雰囲気とマッチして良かったです。
あとは姉妹役は浅野麻衣子(妹:紗於里)、裕木奈江(姉:綾乃)って言う女優さんみたいです。

みどころ

01.淡々とすすむストーリー
上にも書きましたが、とにかく淡々と進んでいく映画だった気がします。
とかく90年代はあまり起承転結が激しくなく淡々と進みがちな映画が多かったですが、これもそんな感じかな?
まぁDVDにもなってないくらいなのでね。僕は好きですが。

でも、他の映画と違って何が面白かったのかと言うと、やっぱり設定と登場人物のキャラクターなのかと思います。
突飛すぎない程度の変わった職業だったり、お金はないけどそれなりに楽しんでるシーンなんかがわりとリアルに映って良かったです。
小説家の方はお金なくてウイスキー入れるフラスコに青島ビール入れてたり、ミュージシャン役の佐藤タイジもいい感じで全体的に暗めの雰囲気の中でコミカルな要素になっていてバランスよく物語を伝えていると思います。

02.オールニューヨーク ロケ

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ニューヨークで撮影しているみたいなんですが、正直、屋内のシーンが多かったような気がします、しかもいわゆる華やかなニューヨーク!って言うよりは上のようなちょっと暗めの背景。
なんかこの映画わりとリアリティみたいなのを大事にしてんのかな?今書いてて思いました。
とはいえ、やっぱなんか違うんだよね。海外だとわかる壁紙やインテリアに10代の頃は結構憧れますよね?
そういったのが映画の最初から最後映し出されていて、雑多なんだけど撮影様に作りましたって感じでは全くなく、それがすごくリアルで魅力的でした。
あー、海に行くシーンもあったので全部屋内じゃないよw

まとめ

いかがでしたか?少しでも世界観伝えることができてれば幸いです。
僕は昔を思い出してまた見たいなと思いましたが、VHSが実家にあるのでなかなかね。
てか子供の頃、これ系の映画見て憧れとまでいかずとも、好んでたの考えると、その頃の自分が今の自分見たらどう思うんだろう?なんてちょっとおセンチな気分になりながらも今の生活も納得いく感じがしてきました。ニューヨークではないですが・・

あー、たまには実家帰ってみようかなー


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