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Cloud9にLaravel9を入れてみる

前回の記事でCloud9について調べました。
めちゃめちゃ使えるじゃん!!ということで、実際に僕がよく使っているLaravelをインストールしてみようかと思います。

インストールするバージョン

Laravel9をインストールします。
それにあわせてPHPも8系にあげます。
mysqlはそのまま5.6を利用します。
Laravelを入れるためにはライブラリ管理のComposerさんも入れます。

まずはPHPのバージョンを8系に

Laravel9を使うためにPHPを8系にあげます。
コンソールを開いて、下記を叩いてください。

sudo apt update
sudo apt install build-essential apt-transport-http
sudoadd-apt-repositoryppa:ondrej/php
apt search php8.1
sudo apt install php8.1 php8.1-intl php8.1-mbstring php8.1-mysql php8.1-gd php8.1-fpm php8.1-dom php8.1-curl

これでPHP8.1になるかと思います。
php -vを使って、バージョンを確認してください。
php8.1.10とかになってればバージョンがあがっています。

ライブラリ管理のComposerを入れます。

ライブラリ管理をするためにComposerを入れます。
これを入れることにより、ライブラリ管理が楽になります。
依存関係も解決してくれるので、楽ですね。
詳しくは公式のサイトを確認してください。

コンソールにこちらのコマンドを!

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
sudo mv composer.phar /usr/bin/composer

composer --versionでバージョン確認をして、インストールされていることを確認してください。

ついにLaravelをインストール

composerでLaravelを入れます。
バージョンは9系のを指定します。
インストールディレクトリはlaravelを指定しています。

composer create-project laravel/laravel=9.* laravel

Cloud9にlaravelディレクトリが作成されて、その配下にファイルが大量に配置されていることを確認します。

実際に動かしてみる

laravel配下に移動して下記コマンドでサーバーを起動します。

php artisan serve --port=8080

artisan serveは、laravelのアプリケーションをテストするために利用する開発サーバを起動するコマンドです。
簡単にサーバを起動できるので、ローカル環境でのテストがスムーズにできます。

その後、Preview→Preview Running Applicationをクリックします。

そうすると・・・
Laravelのデフォルトページが表示されます。

一旦、Laravelのインストールまでできたので今回はここまで。
次はmysqlへ接続してmigrationを動かしてみます。
DBありきかと思うので、ぜひ次回をお楽しみ。



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