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南相馬市に建設中のmRNA医薬品工場の視察報告

 大阪市立大学名誉教授・井上正康先生の現代適塾による企画「大人の学校勉強会&井上と行く春バスツアー 南相馬mRNA工場と三春の滝桜をめぐる」に参加したので報告します。
 2023年4月8日から同9日の2日コース。
 8日はJR福島駅近くの会館で井上正康先生の講演会、9日は朝7時からバスが出発し、南相馬、三春の滝桜、会津の鶴ヶ城や酒蔵、さざえ堂をめぐりました。
 講演会の参加は100名くらい、懇親会も80名くらいは参加していたのではないでしょうか。
 バスツアーは観光バス1台を借り切って総勢49名が参加。

 2日間の様子はスペースで語っていますのでこちらも聴いていただければと思います。

 私は井上先生の動画で事前にこの工場を見ていました。そして有料動画ではありますが、その部分だけ会う人会う人に見せたのですが、誰も日本でこんな工場が建設中であるという事実を知りませんでした。

 福島駅を出発して1時間半ほど走ったところにある南相馬市下太田工業団地に建設中の工場があります。

建設中の工場

 工場はほとんど完成していました。広大な敷地に窓のない巨大な建屋。日曜と言うことで作業員は見当たりません。奥にはまだ建設中であろう巨大な足場が組まれています。

奥には巨大な足場が組まれている。


 このアルカリスと言う会社、noteにしか情報がありません。引用はやめておきますので各自で検索してください。
 noteによると建屋は5階建てですが各階の天井高が高いので8階建てぐらいの高さがあるそうです。
 今年7月に竣工予定。
 最大年間10億回分の「mRNA医薬品」の製造が可能になるということ。そして日本政府は既に、向こう7年間にわたり年4,000万回分を買い取る契約を結んでいるということです。
 インフルエンザも、家畜用の予防注射もmRNA化されていきます。
 このような巨大工場が作られたのは日本が世界初。

 なのに建設当初から大手メディアは全く取り上げず、地元の地方紙にちらっと載っただけ。国民のほとんどはその実態を知りません。
 今は公道を走ってフェンスの外からその様子を見ることができますが、竣工後はそれすらかなわなくなるようです。
 もはやこのような工場の稼働を止めることは不可能です。
 まずはこのような工場が作られていることを国民が知る。何故国がこの事業を全く止めようとしないのかを知る。
 そして国民の側からNOを突き付けていくしかありません。
 ~おわり~

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