自分の本音が”信念”
今回は、信念についてお話しようかと思います。
信念を持つことが、自分を守ることにもつながるという話です。
みなさん、信念はなにかお持ちですか?
信念って聞くと、そんなに高尚なものはないと身構えてしまいがちですよね。
でも、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。
生きていくうえで大切にしていることだったり、自分ルールとかでもそれは信念です。
僕は、死にたい気持ちが強かったときはこの信念が欠片もありませんでした。
自分が生きていく意味や目標を見いだせなかったから、生きることが辛くて堪らなかったんです。
そんな中、自分が生きる意味を他人にすり替えるという暴挙に出たんです。
つまり、自分のためじゃなくて、母親を助けるために生きようって決めたんです。
これが僕は大成功でした。
生きることが辛いことには変わらないですが、目的ができたんです。
これが、非常に大事です。
なんで生きているんだろう。なんのために生きているんだろう。
そんな考えが頭の中をぐるぐる回り続ける辛さから、自分のことはどうでもいいから母親の役に立つことを考える。
これだけで、なんとか生きる目的につながったんです。
もちろん、自分のことも大切にする必要はあります。
でも、目的があれば最低限自分のことを大切にしようとするんです。
不思議ですよね。
自分のことを考えずに、人のために人生を過ごそうと思ったのに、結果として自分を守ることにもつながったんです。
これは極端な例かもしれないですが、なにかしら信念や目標、やりたいことがあれば、頑張れると思いませんか?
鬱の時はなにもしたくないし、なにもできない。
それでもいいんです。
休む必要があるときは、体がそれを求めて休んでるだけです。
なにか少しでも動けるときに、この信念の考え方が生きてくるんです。
それくらい、自分がやりたいこと、やるべきこと、どうなりたいか、そんな目標や理想が生きる上で大切になってくるんです。
今なにもやりたいことがなかったり、好きなことも何一つない。
そんな人は、今一度自分と向き合ってみてください。
なにかしら、楽しく感じること、やってみたいと思うことが見つかるはずです。
やれないとあきらめる必要はありません。まずは理想を考えてみることが大事です。
ということで、本日のまとめです。
信念を持つことが、自分自身を守ることにつながるという話でした。
どんなに些細なことでも、自分がやりたいと感じたことは宝物です。
自分のためじゃなくてもいいです。
自分ルールだったり、誰かのためだったり、そんな目標ややりがいを探すのでもいいです。
自分が生きている理由を感じることができない人は、一度試してみてください。
気休めでも、生きることに目的ができることは心が軽くなりますよ。
そんな僕の経験から、信念の大切さのお話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました!
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