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「どうかキャンセルして」玉城デニー知事悲痛な叫び

会社経営・心理カウンセリング・教育コンサルタント・人材育成(ヒューマンリソース)講演家、りゅうこころです。ryukokoro


航空会社の予約によると6万人

実質自粛を無視してゴールデンウィークに沖縄を訪れる人が6万人いるとの事。沖縄県在住の方々を危険にさらす事は勿論、日本のあちらこちらから保菌者が集まってくるこの異常事態に沖縄県知事は「どうかキャンセルして」と悲痛な叫びをあげていらっしゃいます。


あまりにも自覚が無さすぎる

まだ実際に沖縄入りしている訳ではないので何とも言えませんが、様々なネット媒体を見ていると『キャンセル料が掛かるから』とか『沖縄だったら東京より大丈夫なんじゃ』とか『そもそも俺達コロナとか掛からないし』とかいう常識を疑う様な発言が多く見受けられました。医療現場では不眠不休で命と向き合っていらっしゃる方がいらっしゃるというのに、感染の恐怖に怯えながら医薬品や食品の販売をしていらっしゃる方がいるというのに、その人たちの想いや努力を無にする行為です。


専門家の話では

『もし実際に6万人が沖縄でバカンスを楽しんだとすると、そこで集団感染が発生し、潜伏期間である約2週間後に日本国内で爆発的医療崩壊が起こるでしょう』との見解もありました。みなさんまず間違いなく保菌者なんです!弱っている人に命を奪ってしまう程の重症化症状が出てしまいますが、何ともない人は保菌者でも何ともないのです。


ここまで経済を犠牲にしたのに

沢山のお店が閉店を余儀なくされ、沢山の人間が解雇され、それでも頑張って自粛を貫いているのに、たかだか何日間が我慢できないものか。もういっそのこと、(国の権限で祝日をずらしてしまえばいいのに)とすら思います。ゴールデンウィークだから何?キャンセル料が何?それで何人の命が奪われると思っているのでしょう?あなたは平気かもしれない、でもあなたが感染源となって何人の人が命を失うのでしょう。それに伴って何人の医療従事者が犠牲になるのでしょう。


もう自分勝手は辞めませんか

どれが正論なんてわからない、同様にどれが間違っているのなんてわからない状況です。自分に都合のいい情報は正論だと思うでしょうし、結果論から数値化されたものは正論ぽく見えるかもしれません。でもね、世界規模の生物兵器戦争なのですよ。人的・自然発生的は置いておいて、実際に何千人もの命が犠牲になっているのだから。「それを言うならインフルエンザはどうなのよ!」という人が居ますが、インフルエンザも同じですよ。アメリカで何万人が亡くなったか知っていますか?マスコミが『今騒ぐべきはインフルエンザじゃなくてコロナだ!』ってシフトしただけで、危険度は同じなんです。


統計的には

「ご高齢の方々の重症化・持病を持っていらっしゃる方の重症化が非常に多く、ある意味若者にはそんなに関係ないレベルの菌の強さで、ただ感染力は強い」というデータがあります。最近Twitterではこのような事を書くと『無知なコロナ脳』なんて叩かれますが、そういう奴に限って医療従事者ではないのですよ。家にも帰れず、帰っても子供を抱っこすることも出来ず、呑気に『コロナ脳』なんて言っている人は無責任の塊だと思います。確かに風営法に関わる部分での集団感染が濃厚で・・・というのはわかります。でも、ここまで広まってしまったものは納めなきゃどうしようもないじゃないですか。様々な目に見えない犠牲まで統計的に正当化して、旅行に行く人間の神経を私は疑います。

りゅうこころでした。ryukokoro

重度のうつ病を経験し、立ち直った今発信できることがあります。サポートして戴けましたら子供達の育成に使わせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。