番組は儲かればいい

会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています、りゅうこころです。ryukokoro

前置きとして以下に書く事は、もちろん調べはしましたが個人の見解であり、正確な情報は政府及び厚労省の情報をご採用ください。

新型コロナウィルス報道

毎日テレビをつけたらこのニュースばかり。もういい加減皆さんもウンザリし始めているのではないでしょうか。どこのチャンネル見ても「なんとか専門家」とか「元なんとかの・・・」とかいう人がコメンテーターで出演されていて、同じニュースばかり毎日毎日繰り返し放送されています。確かに最新情報や先行きの展望は知りたいところではありますが、番組というのは企業とコマーシャル契約を行っていますので、見てもらわないと意味がないわけです。

情報内容の過熱

そうなると情報内容がどんどん過熱していきます。言い方を変えれば国民が食いつくような内容にすればするほど視聴されるわけで、ということは不安を煽れば煽るほど視聴されるわけです。これが実は今回の問題の一番肝になっているのです。「情報パンデミック」です。毎年インフルエンザで何千人も亡くなっています、毎年自殺者は三万人を超えています。それらは置いておいて、とりあえず目先のコロナ報道を過熱させれば視聴者は見ます。「マスクがないです！」と言えば不安を煽ります。マスコミから今回のコロナウィルスはどんな性質でどのようなものなのか、わかりやすく納得のいく説明がされたでしょうか？

私が調べた特徴

先に述べましたが、正確な情報は政府広報をご参考になさってください。私が調べたところによりますと、今回のコロナウィルスはどこにでもあったコロナ風邪の変異体です。飛沫感染による感染力がとても強く、致死率はそこまで高くないと言われています。ここで豆知識ですが、死亡率と致死率とはその意味が大きく違い、「致死率というのは死に至る割合の事」「死亡率というのは死亡する割合の事」で、ここをごちゃごちゃに話している解説者の多い事。解説者もわかっていないのでしょう、勉強不足で報道するな！って思います。

どういう場所で感染しやすい？

飛沫感染力の強い今回のウィルスは、無機質なもの「手すりとかドアノブとか」にも付着します。そして飛沫感染の前にどこから感染？という点では鼻水だそうです。だから、『換気が悪く喋ったり歌ったりして飛沫の飛びやすい所が感染しやすい』と言われています。逆に言えば、広い公園で人の少ないところで換気が良ければそこまで神経質になる必要があるのかな？と感じています。

屋外なのになぜ？

ディズニーリゾートやUSJなど、なぜ屋外なのにあのような施設まで自粛になっているのか？という点で考えていくと、感染者が飛沫がのついた手で触った「乗り物の手すり」とか、毎回消毒の必要がある事になってしまうからです。そんな事やっていたらテーマパークの意味が解らなくなってしまいますよね。それに屋外だけではなく、アトラクションには屋内型もありますから、いわゆる密閉空間になってしまうわけです。

イタリアと日本の致死率の違いについては次回書きます。

りゅうこころでした。ryukokoro