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自由を乗りこなすのは、自責でした。
子供と大人の一番の違いはなんなのか。
それは『自由』の所在。言い換えれば自分自身の力で生きていくことだと思う。責任の重さだと思う。子供の頃は親が支えてくれる。支えがある中での自由。大人になれば自分自身で自分を支える必要がある。責任のある自由。そして大学生はいわゆる狭間なんだなと振り返ってすごく感じた。
僕はこの4年間一人暮らしで良かったなと思う。もちろん大学生は奨学金とかは人により違えど、『高校生と比べられないほどの自由と責任』があるなと痛感した。高校の頃の一日は多くの人が、『朝起きて準備する→朝練(部活)→授業受ける→部活→塾→家に帰る→寝る』の繰り返しで休日に遊びに行く。そしてバイトをしていない人も多くて、遊ぶお金はお小遣いから賄う。
けど、大学生になったら、何をやるも自分で選ぶ。授業だって最悪出なくても単位は出る。理系だったから必修多かったけど、それでも何を学ぶのかも選べる。サークスに入るのか、部活に入るのかも、バイト何するのかも何でお金を稼ぐのかも、いつ遊ぶかだって自由。
そして『一人暮らし』で良かったなと何よりも思うのは、"ライフスタイル"も全て自分次第であったこと。外食も自炊も自由。何時に帰っても誰にも迷惑はかからない。サボってもばれない。いってしまえば、自由の裏返しは"自分への厳しさ"を持たなきゃとんでもない人間になっちまうってコトだなと痛感した。けど、これが多分"子供→大人"だということなんだろうと思う。
大学生は人生の夏休み
確かになとすごく今になって思う。この4年間本当に自由だったなって思う。もちろん2年間のコロナ期間はあったけど、それでもたくさんのことを経験出来た。意識することが出来た。可能な限りの経験をしてきた。
新歓でタダ飯を楽しんだ。和太鼓サークルでわちゃわちゃした。彼女と花火大会含めたくさんの思い出を創った。飲んで飲んで飲みまくる日々を送れた。東南アジアに3週間貧乏一人旅が出来た。コロナで大切にしていたサークルが潰れた。一からビジネス立ち上げて月45万売り上げた。やりたいこと探すために一年の1/3は旅をしていた。たくさんの人たちと出会えた。好きが仕事になった。好きだけではやっていけないことを痛感した。勉強が楽しいと研究通して感じられた。一から学生団体を立ち上げてたくさんの仲間と出会えた。とにかくたくさんの経験が出来た。
僕は人生は限りあるからこそ、どれだけ毎日を後悔少なく"たくさんのやりたい"を叶えられるかが大切だと思います。一瞬一瞬が大切で大切で。過去には戻れないからこそ、だからこそ僕は周りからは"ビジネスばっか人間"って思われていることが多いけれど、やっぱ大学生は将来のために蓄えるだけはもったいないと思います。"大学生だから出来ること"が必ずあるはずで、そんな今しかない時間を使うことが大切だと思います。
そんな中で、振り返って『大学生で意識し続けて良かったな』と心から思えることを言葉にまとめながら、読んでくれている大学生のみんなの未来が実りあるモノになるための足しになればと思います。
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ー大学生活のTips
|好きを見つける。たくさん経験する。
とにかくたくさんの"好き"を見つけることは何より人生を豊かにすると思います。僕が旅をする理由は『好きをたくさん見つける』ためです。誰しもどんなに幸せな人でも、心のどこかに『もっと好きになれるモノがあるはず』と思うモノだと思います。そのフロンティアスピリッツを絶やさずにたくさんの『まだ見ぬ何か』を求め続けた方がいいと断言できます。そして多分それはいつか仕事に活きます。
そしてもう一つ。"憧れを見つける"ことです。好きと同様ですが、これはモノでもいいし、コトでもいい。とにかく『憧れ』をたくさん見つけることが大切です。そのためにも大学生は『長時間かけられる』ことが一番の強みだと思います。何をやったらいいかわからない人は、1ヶ月かけて仲間とアメリカ横断キャンピングカーでしてみてください。多分価値観が変わります。(これは僕が出来なかった心残りですが笑)
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|何か一つの好きをとことんこだわる
とにかく自分が他のひとよりも『まじでこれは誰にも負けないくらいに好き!』と言えるものを持ってみてください。何でもいいと思います。”好き"は広く、その中である一定部分はとことん深くが一番いいと思います。実際に僕はこれはまだまだ達成出来ていないと自分自身で思う部分です。
多くの方とお仕事をしたり、関わる中でやはり、『とことん好き』なものがある人はキラキラとしています。その人のパーソナリティになります。そしてその人にとって替えがたい趣味になります。そしてそんな人の周りには人が集まります。『好き』が醸し出すパワーはとてつもないです。
自分には突出した好きなんてないと思っている人も大丈夫。多分自分ではまだ気づいていない何かがあります。僕も元々特色も何もない人間でした。けどだからこそまずはたくさんのことを経験して、熱中できるものを見つけることこそ大切なんだと思います。
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|多くの人と考えを共有する。語れる仲間を持つ。
大学生ってどこか真面目な話をすると、周りに「サムい」って思われるんじゃないかっていう不安があります。けれど多分バカな事も真面目なコトも語り合える友人を持つのが、人生を豊かにするなと実感することがたくさんありました。逆にそんな友達は友達ではないなとも思いました。自分をさらけ出して素直に生きた方がいいです。
特に学生団体とかビジネスでは、「遊びのような話はタブーなのでは?」とか友達との間では「ビジネスチックな話はタブーでは?」とか挟まれることはたくさんあります。けれど意識しててはしんどいだけなので、いつでも素の自分でその自分が出会う出会いを大切にした方がいいと思います。
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|自分への理解を深める。自分をたくさん知る。
正直にいって、自分探しなんて4年そこらでは出来ないと思いました。多分人生かけてずっと考え続けて、日々アップデートしていくものなんだと思います。けれど仕事をするようになった時に一番感じるのは「自分を理解している人間は強い」ということです。
自分のどこが好かれやすいか。自分の得意や天性の才能は何なのか。自分をどう上手く操縦するのか。自分にとって譲れないモノは何なのか。etc…
仕事のことを考えたら、様々な稼ぎ方を経験することは自分はやって良かったなと思ってます。逆にやっていなかったらもっと将来選択に悩んでいたと思います。個人事業主、長期インターン、バイト、(学生起業(これは要検討))。その中でもたくさんの仕事を学生はやろうと思えばたくさん経験出来ます。仕事はやらなきゃマジで自分がどう感じるのかわからないです。だからこそ多分全部学生のうちに試した方がいいと思います。
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|全てのコトに自分事になる
全てのことに自分事にならなければ損です。学生団体を例に挙げると、トップダウンからのYesマンになったっていいことは一つもありません。何よりもいつも一番楽しくて一番成長出来るのは意志決定者です。(それがだいたいの学生団体では代表になってしまうのですが)。ですがここで大切なのは、「自分のことは自分で意志決定する」ことです。ただ「気分が乗らない」から逃げる、辞めるのではなく、意志を通すんだという気持ちで準備をしてぶつかってみることがなによりも大切です。
全てのコトに自分事でぶつかっていくこと。自分の人生の時間は自分で創るのだということ。そしてこれこそ『大人の階段』ではないでしょうか?そしてこれが出来る人だけに0→1が出来るのだと思います。そしてそんな人が様々な人から求められる人だと思います。
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|必死になれるものを見つけて熱中すること
部活でもいい。何でもいい。とにかく『熱中すること』。目の前のことに全力になることが大事だなと痛感する瞬間がたくさんありました。とにかく『こうあればいいのに』とか『みんなでここに!』みたいな仲間と共に熱中するようなことを見つけるのってとても大切だなと思います。
人生は限りがあるから。あとから振り返って青春だなと思える思い出をどれだけ残せるのかが豊かさだなと思います。だからこそ一瞬一瞬に必死になれるものを見つけ続けていくこと、熱中することは何よりも変えがたいモノだなと思います。特に"仲間と熱中すること"は何よりもかけがえのないものです。自分が大学生を終える頃に『コレをやりきったんだ』と思えるモノがあるとないとで心の充実感は計り知れなく違うと思います。
たくさんのことを経験した方がいい。けれどそれで全てが中途半端になってしまってはいけないからこそ、選択肢の多い自由な大学生活の中で『心からやりたい』と思えたモノをしっかり選択して、やったからには全て自分事になって目の前のコトに全力投球をすること。それに尽きると思います。
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ー何者になりたいのか
多分多くのみんなは、「本当に今のままで大丈夫かな?」と悩みながら生きていると思います。そして大学3年生になったときに就活が迫ってきて、自分がやりたいことは何なのだろうか、何者になりたいのだろうかと考えながら、"自己分析"をしながら自分への理解を深めていくのだと思います。
けれど1年そこらで自分なんてわからない。僕は大学生活はとにかく「自分が幸せだと思えるのはどんなときなのだろうか?」とか「自分が多くの人に求められる人になるには何をすべきなのか?」と考えながら日々を過ごしてきました。それでもやっぱり自分を完全に理解出来たことはなかったと思います。考える度に違う自分になっている感覚でした。
けどそれでよかったのだと思います。大学生活は暇を持たずとにかく新しい自分にとって未知なものに挑戦し続けること。そしてその挑戦もただただやみくもに得にいくのではなく、幸いなことに選択肢の多い世の中なのだから『自分が責任持って自責でやりたいと思えるモノ』を選択してあとは自責で目の前のことに全力投球して熱狂する。そしてその中で自分が憧れる人だったり、こういう世界だったら幸せなのにと想いにふけたり、バカな事も夢も共有出来る仲間に出会ったり。そんな一瞬一瞬の出会いを大切にしながら常に前を向いて前のめりに動き続ける。そしたらいつかふと振り返ったときに自分の点だと思っていた奇跡が線になっていると感じるはず。
今にときめいて。明日にきらめいて。明日の自分がワクワクし続けられるそんな選択を日々自責で歩んでいくことをこれから社会人になっても続けて行けばきっと、新たな道が開き続けるんだと思うから。
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Appendix:東海の大学生History
|サークル関係
・民族舞踊団音舞(和太鼓サークル)-2019.5~2020.10
高校まで男子校体育会系だった自分が青春求めて入ったサークル。1年冬は舞台で主演も務め、そのほかたくさんのやったことのなかったコトが出来た。その分コロナで空中分解したときは割と辛かった。
・学生団体maps(イベント団体)-2021.6~2023.3
仲間で一つのモノを創ることに熱中したいと思って学生団体を共同創設。一時はメンバーも50人を越え、1年でインスタも2000人を越えた。また50人強のイベントも開催。それと同時に0→1で組織を作る難しさと自分自身の至らなさも痛感し続けた経験にもなった。
・TABIPPO学生支部-2021.8~2022.3
全国400人の旅仲間とコンテストやオフラインイベントを創った。特にDREAMは自分にとってかけがえのないイベントになった。コンテストを創る中で自分の生き方の活路がたくさん見いだせた。1000人規模のコンテストで審査リーダーや舞台リーダーが出来たことは一生の経験になった。
|お仕事関係
・個別指導塾講師ー2019.5~2020.3
個別指導塾で塾講師バイトをしていた。割と人気になった。冬の時期には校内人気No1になった。ただ尽くせば尽くすほど、収入面でのコスパが悪くなることに違和感を覚えてしまい、他の仕事もしたいと思った。
・料亭アルバイト、イベントスタッフ等々ー2021.8
それぞれがどの時期にとかはぐちゃっとして忘れたが、コンサートスタッフや野球場のスタッフとかもやってみた。またコロナになってからはせっかくなら飲食もやりたいと思い、囲炉裏料亭でのバイトも経験した。料亭スタッフのバイトはかなりのいい経験になった。
・オンライン塾(個人事業)-2020.10~2022.3
コロナ禍の暗黒期の中でスポーツ感覚で始めたビジネス。30万円払ってコミュニティに入って、コミュニティで創った事業はあまり上手くいかずに個人でpivot。最終的には月30万円以上をアベレージで創り上げました。その裏では一日12時間くらいのパソコン作業に鳴り止まない公式ラインとストレス耐性はここでマックスに鍛え上げられた気がします。またこの経験をもって、「やりたいことでお金を稼ぎたい。ビジョンに真っ直ぐに生きたい」と思えました。
・株式会社スタメン長期インターン-2021.12~2022.8
初めてのインターンでした。ベンチャーの勢いを感じ続けた8ヶ月でもあり、自分自身で会社の中で0→1をする難しさ、逆にチームで働く楽しさもたくさん学べた機会でした。新卒独立ではなくて就職する決断をしたのもこの時期でした。
・個人事業諸々-2022.4~
全部書くのは長くなるので、キャンプ場や貸別荘、農家さんのD2C支援や企業の事業再構築補助金資料等々、とにかくたくさんの方々とお仕事をさせていただきました。学びが大きすぎました。
・TisTa株式会社-2022.10~
ウイスキー好きが仕事になったような感覚でした。まだまだここからの会社でもあるので、ここからパフォーマンス上げていきたいです。
|旅等々
東南アジアいったり、47都道府県制覇したり、地域いったり、農業したり。たくさんやりました。おもろかったです。
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