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「とても真面目に」ナンパする#5~7割の人に刺さる話しかけ方~

7割の人に刺さる話しかけ方


どうも!しんたろーたりーと申します。営業マン歴13年ナンパ歴14年のトークスキルを活かしてvoicyのパーソナリティをやっております。

さて、本日は恒例の日曜日ということで、恋愛に関するお話をしたいと思います。今回のテーマはナンパについてです。前回までで「声をかける練習」が終了しましたね。

まずは店員さんに声をかけて練習するという第一フェーズ。その後、路上で人に声をかける練習に進みましたが、これはナンパではなく、道を聞いたり、おすすめの飲食店を教えてもらうといった声のかけ方の練習でした。ここまでの積み上げが終わったところで、ついにナンパというフェーズに入っていきます。

このナンパフェーズは、第二フェーズとほぼ変わりません。全く知らない人に路上でいきなり声をかけて、自分の要望を通すという点では同じです。飲食店を聞いたり道を聞いたりするのと変わらず、やり方も全く同じです。ただ、ナンパでは自分を売り込むというフェーズが加わります。それだけの話なので、あとは「ガチャ」だと思ってください。相手の精神状態やあなたに対する瞬間的な好感度が高ければ成功するし、低ければ成功しないということです。何度もチャレンジして成功するまで続けましょう。

ナンパが成功すると、新しい人間関係が生まれます。これを何度も繰り返すことで、多くの人と知り合いになれます。そうやって作った人間関係の中で、人は大きく成長します。結局、人間が成長するためには他人と関わり合い、今の状況や考え方を学ぶことが大切です。たとえば、令和の時代にはこういうことで人が笑うんだなとか、今の二十代はこういうことを考えているんだなとか、すべての学びは人間同士のやり取り、コミュニケーションの中から生まれてきます。こういう人間関係が増えれば増えるほど、あなたの成長につながります。

さて、このフェーズで守るべき二つの決まりがあります。まず一つ目は、「敬語で話しかける」ことです。アルバート・メラビアンさんが提唱した第一印象の法則によると、人は見た目や聞いた感じなど、外から感覚として収集できるもので第一印象が決まると言われています。つまり、話の内容よりも見た目や話し方が重要なのです。ですので、謙虚に誠実に話しかけ、謙虚で誠実な印象を与えるために敬語を使ってください。

例えば、「すみません、ちょっとお伺いしてもよろしいですか?」と道を聞くような感じで声をかけてください。むちゃくちゃ横柄な態度で「ねー!ねーちゃん!ちょっと聞いていい?」なんて言ったら相手は不快に思いますよね。不快に思われたら成功確率が下がるので、確率を上げるためにも誠実で礼儀正しく話しかけることが大前提です。

自分の見た目も整えた上で、丁寧に話しかけることで「この人は礼儀がなってるな」と思わせることが重要です。これまでの第一フェーズ、第二フェーズをクリアしてきた皆さんなら、その辺はクリアしているでしょう。

次に、ナンパである旨をすぐに伝えることです。「すみません、ちょっとお伺いしてもよろしいでしょうか」と言って相手が返事やリアクションを取った後はすぐに要望を伝えてください。例えば、「あなたがすごくお綺麗だったので、ついつい声を掛けてしまいました。お友達になりたいなと思って声をかけたんですけれども、ナンパしてはだめでしょうか」といった感じです。

なぜ、「ナンパであることをすぐに伝える」必要があるのか。という話ですが、これは心理学や脳科学の応用です。人は結論がわからないことに対してストレスを感じたり、不快に感じたりします。要するに、「早く結論を言えよ、何が目的なんだこの人!?」という感情が湧き、好感度がジリジリ下がってしまうのです。

ですので、第一印象が誠実で良い人っぽいということを狙って、その印象が決まった後はすぐに目的を伝えることが大切です。この二点を守ることで、声かけとしては百点満点と言えるでしょう。

この方法を繰り返していくことで、成功するまで続けることが重要です。もし声をかけて相手が「それは良くないです」と反応したら、すぐにお礼を言って立ち去ることを繰り返していきます。これを数多く行うことで、成功率が上がっていきます。

「ろりラジ」でずっと言ってきた第一フェーズと第二フェーズをクリアした方なら、声をかけること自体は余裕だと思います。あとは数をこなしていくだけです。

ただし、状況によっては誠実に声をかけない方が良い場合もあります。例えば、海やクラブなどの場所では、誠実に声をかけることが逆に不自然に思われることもあります。そういった場所では、少し軽い感じで声をかけた方が良い場合もあるのです。

それでも、どのようなパターンにおいても汎用性が高く使えるのは、誠実で良い人というイメージをつけることです。どの場所、どのシーンでも大体通用するため、この方法を基本としてお伝えしています。

例えばクラブで声をかける場合、誠実よりも少し軽さを出す方が良いこともあります。しかし、どのようなシーンでも通用するのは、誠実で礼儀があるという第一印象を抱かせることです。「自分が与えたい印象を逆算して声を掛ける」「第一印象は5秒程度で決まってしまう」
この点を頭に叩き込んでいただければと思います。



この時期は、下記記事の大幅に加筆修正したものです。


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