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彼氏に甘えるコツ
「甘える」って、
その人より自分の立場が上の方がやりやすいんですよ。
自分の方が年齢が上であったり、自分の方が経験が上だったり、何かアドバンテージ的なものがあると「どれどれ、たまには甘えてあげるか」みたいなサービス精神で甘えることができるんです。
お互いの立場を対等に調整するために「甘える」という行為が必要なわけで、本当は上の立場にいる方が甘えてあげなければいけないんですよ。
本当は甘えたいのにそれができないということは、どこかで自分の方が立場的に下だと感じているからであって、その劣等感を払拭させてあげるためにも、本来は彼氏さんの方が彼女さんに甘えてあげなければならないのですが、優位性を捨てたくないという男性もいまだに多いですからね。
だから「甘えることができない」という女性が多いのです。
こと恋愛においての優位性と劣等性とは「どちらの気持ちが大きいのか」という部分に感じることが大きく、より好きな気持ちが大きい方が劣等性を感じて、そうでもない方が優位性を感じることが多いのですが、そうなると自分の方が好きな気持ちが大きいと感じている方が甘えることができなくなってしまうんですよね。
その劣等感が「甘えたら迷惑かもしれない、甘えたら拒絶されてしまうかもしれない」と訴えかけてくるので甘えることができなくなってしまうということ。
これが逆の立場になれば、甘えることが拒絶されるとは夢にも思いませんので、思うがままに甘えることができるようになるのです。
簡単に言えば、自分の彼女に「甘えたいけど甘えられない」と劣等性を感じさせてしまうのは男として失格。
そんな劣等性を感じさせないように、上手に甘えてあげ、お互いの立場を対等に調整してあげるのが男の努めなのですよ。
だから「甘えたいけど甘えられない」という状況に陥ってしまったら、「もっと私に甘えなさいよ、そうじゃないと私はあなたに甘えられないのですよ」と一喝してあげた方がいいのかもしれませんね。
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