水屋神社 戦没者慰霊碑 鎮魂の儀式

 「不思議不思議旅 兵庫」 の続きは また地元 水屋神社の 

戦没者慰霊碑 鎮魂の儀式をするお役目となりました。

偶然にも 神社に着くと宮司もご自宅からいらっしゃったばかりの

タイミングだったので 社務所に上げて貰って ことの成り行きを

お伝えすることが出来ました。

5月5日 水屋神社


去年11月22日の白龍奉納にあたり 水屋神社の六角堂にあった

ペリリュー島の砂は 今は境内横にはなく 近くの尼僧様のお寺に

預かって貰っていますが 地元の戦没者さんのこともしないといけ

ないということで 今日の鎮魂の儀式となりました。


 5月5日 朝から小雨の降る中「龍作りの龍さん」は 新しい

白いタオルで慰霊碑の拭き浄めから始めます。

何度も何度も タオルの裏表を変えて 拭き浄めます。

動画で観ると 上から順に 一拭きでサッパリと浄められていく

様子が見えます。 

ノートブログでは アップする私の技が未熟なため動画を載せら

れないのですが 実際にその作業を撮っていて 目で見ていた時

よりも 上から順に綺麗になる様は目を見張るようです。

そうして 浄められた慰霊碑に 霧吹きに詰めたお酒を 全員の

名前に掛けていきます。

「たっぷり 飲みなされ」と言葉を掛け 御一人御一人の名前を

読み上げながら 上から順に 繰り返しお酒を吹き掛けました。

その時には 実際の様子でも 名前がキラキラキラキラと輝いた

のが見えていました。

喜ばれているのだな~と思いました。

地元から出兵された 日清・日露 そして太平洋戦争の戦没者の

方々です。


「日本国のために ありがとうございました」

表側は「平和之碑」です。

地元の方が 日頃から欠かさず活けられている榊は青々としています。

供えられている御水の器を洗い清め 新しい御水に替えました。

心を込めて「平和之碑」の方にもお酒を吹き掛けます。


その後 線香を点けて 般若心経を唱え 儀式を終えました。

慰霊碑 線香


終了後は空が晴れてきて 手探りでしたが 無事にお役目を果たせたようで

感無量でした。

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