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【ゆるい感想】劇場版 鬼滅の刃 無限列車編

やっと本日、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を観に行きました。
IMAXも初めて体験し、非常に内容、体験ともに満足でした。

正直、漫画はジャンプで最終話まで見ていたのですが
アニメは途中で見るのを辞めていたんである意味映画が楽しみでした。

せっかくなので今回は、映画の感想やなぜ面白いのかの部分を
個人的な意見でゆるく書いていきます。
※ネタバレありになります。

まえおき

人が多いのがあまり好きではないのと
「鬼滅めっちゃ感動する!」とのことから
周囲の人から"もらい泣き"(感動系弱いので)を避けるために
平日の午前中に観に行ったのですが人がめちゃくちゃ多かったです(笑)

映画公開から2週間以上経って、平日でしたが
完全に世間の鬼滅ブームを甘く見ていました。

祝日との間とのこともあり、休日を取った人が多かったのか
「え?今日、日曜日だっけ?」って錯覚してしまうくらいでした。

びっくりしたのが
幅広い年齢層の方がいて、
40〜50歳ぐらいの方が1人で見に来られているのも何人もいました。

「え?しかもスーツじゃん!お仕事中ですか?(笑)」

のような方もいました。


映画館で食べるポップコーンがめちゃちゃ好きですが
コロナ対策ということもあって食事が禁止でそれはショックでした。

映画の感想

はっきり言うと、泣かせるように作られてます。罠です(笑)
泣きまではしなかったもののすごく感動しました。

・家族
・白熱したバトル
・別れ

この3つが映画に組み込まれていたので
共感もでき、白熱したバトルで興奮させられ、別れで感動する。
すごくいい展開でした。

今回の煉獄杏寿郎のところは、漫画で読んでいて
「え!柱の人簡単に死ぬやん!」となって衝撃的だったのは覚えています。

・魘夢(えんむ)との戦い
・猗窩座(あかざ)との戦い

この2つの戦いと杏寿郎のストーリーが
映画1本にまとめられていたんで、30分アニメではなく
映画でやったのがすごくよかったです。

IMAXで観たというのもありますが
バトルの臨場感は本当に肌で感じるような感覚でした。
普通のシーンとのメリハリが非常に激しかったこともあり、
言うまでもなく迫力はありました。

魘夢との戦いでは、
炭治郎は家族との生活を夢見させられていました。
この部分は、ファミリー層にもささるストーリーだったので
お子さんの付き添いでいったお父さん、お母さんにも響き、
映画を楽しませるポイントだったのかなと思いました。

むしろ小さいお子さんに比べ
この家族との幻想シーンは、大人の方にハマったんではないかと思います。

振り返りたいけど振り返らなかったところは、
自分の中では結構心打たれたシーンでした。
言葉のチョイスが渋いですね。


猗窩座との戦いでも同様に
今度は、杏寿郎側が主にお母さんとの回想シーンがありました。

「人より優秀に生まれてきた理由は、他の人を守るため」

↑少し言葉が違ったらすみません。
映像や音声で感じるとすごく言葉の重みって変わりますね。

自分は、特に他の人より優秀ではないのですが
一部分だけ比べると優秀になる部分もあるかなと感じました。
そういった、「自分にとっては小さい部分でも
他者から見たら優秀に見えたりする」と言うことを考えさせられました。

逃げていく猗窩座に対して、炭治郎が叫ぶシーンもすごくよかったです。
鬼に対する悔しさや怒りが赤裸々に感情で表現されているのを感じ
無意識に感情移入していく感覚でした。


杏寿郎との別れは、分かってても感動しました。
最初に登場して「うまい!」しか言わなかった杏寿郎が
めちゃくちゃカッコよく戦い、その姿のギャップがよかった。
自分の"守る"という役割をしっかり果たして、
後輩につなぐ姿は、1番の名シーンでした。

映画館で大人の人がほとんどでしたが
結構な人が泣いてました。
もらい泣きしそうでした。(おそらく家だと泣いてます。)


なんで鬼滅ってハマるんだろう?

なんでこんなにブームになったのかを考えました。
はっきりと分かって答えがあるわけではないですが
"感情移入による共感がしやすい"からだと思いました。

ブームに火がついたのは、アニメ化されてからです。
アニメにおいて炭治郎を中心にキャラクターの感情表現が
超ストレートに感じました。

シンプルに悔しがったり、怖がったり。
赤裸々に泣いたり。
そういった表現によって感情移入しやすくなって
ハマりやすくなるんじゃないのかなーと思いました。

誰が観てもわかるように
炭治郎は「天才で強い」と言うわけではないので
四苦八苦する場面が多く描かれています。
そんなキャラだからこそハマりやすいのかなと思いました。


あとは、多すぎない個性的なキャラクターですかね。
個性的かつ登場人物が絞られているので
わかりやすく、応援したいキャラを見つけやすいような気がします。

あまりにもキャラが多すぎると
結局、1番を選ばないとなりますがジャンプ漫画の中では
連載が終了したと言うのもあるかもしれませんが比較的に
キャラが少ないような気がします。

今後の鬼滅について

連載終了したけど今後、どう展開していくのか気になります。
特に猗窩座との決戦はなんとしても見たいですね。

あと、個人的には"童磨"が好きなのであの戦いも見たいです。

アニメ展開になるのか映画になるのか
どちらにせよここで終わって欲しくないのは、
ほとんどの人が思っているでしょう。

アニメ2期やって無惨戦は映画とかなりそう・・・


とりあえず、楽しみに待ってます!
今回は以上です。

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