南極に行きたいJKの物語「宇宙よりも遠い場所」が面白かった
オランダに移住するチケットまで取ってたのに、コロナで無職の今井です。気付けばアニメや海外ドラマを見続けてます( ゚д゚)ハッ!
最近みた、「宇宙よりも遠い場所」が面白かったので、ぜひオススメします。
特にやりたいことがなかったJKが、色んな出会いを経て南極大陸まで行っちゃうハナシです。
「女子高生の日常系かよ」なんて思って見てなかったんですが、無駄にパンちらやおっぱいプルプルもないです。
話の展開もテンポ良くて、大きな夢の実現の為に挑戦し続ける姿がかっこいい。
移住延期してるこのタイミングに見れて良かったアニメです。
強い思いが突き動かす物語
僕が凄く良いなーと思ったのは、主人公(キマリ)が南極に行くキッカケとなる小淵沢報瀬(シラセ)の強い思いが、南極の流氷を砕くが如く、物語を切り拓いていく所です。
報瀬は、お母さんが南極探険隊みたいなやつなんですが、南極で命を落とします。それほど母が恋い焦がれた南極に、報瀬はどうしても行くと言います。
そんな報瀬は、女子高生なのに南極に行くなんて言い続けてるもんで、高校では「南極」とあだ名をつけられてしまい、完全に孤立してしまいます。
まあ南極に行きたがるJKなんて、完璧に変なヤツなので、そうなってしまうのも分かります。
そんな熱い思いに、「特にやりたいことがない」と思ってたキマリの心が動かされて、ストーリーは動き始めます。
南極に行けるキッカケの掴み方
僕がアニメを見ながら一番気になっていたのは、「どうやって南極行くんや?」でした。
彼女たちの場合、ガムシャラに行動した結果、チャンスが転がり込んでくる形になってて、「実現不可能っぽい夢が叶うのは、こういうもんなんやろーなー」とすごい納得してしまいました。
報瀬の最初の案では、「南極探険隊の隊員を、JKの魅力で誘惑して、船に乗せてもらう」というめちゃくちゃなモノでした。
そんな方法でもやってみるしかない彼女たちは、とりあえず行動に移すのですが、その行動が思いもよらぬ出会いに繋がり、結果的に南極行きのチケットを掴みます。
この辺の展開が、ええ歳したおっさんをワクワクさせるくらい面白いので、ほんとにオススメです。
リアルっぽい南極大陸の冒険
JKの夢物語も面白いんですが、リアルな南極の旅としても面白いです。
なんか文科省や自衛隊、国立極地研究所など、本格的な機関の協力のもとに作っているだけあって、「へ〜」となる情報が盛りだくさんです。
タイトルの「宇宙よりも遠い場所」というのは、宇宙飛行士の毛利衛さんが、南極に行ったときに生まれた言葉らしいです。宇宙と比べても、行くのが大変らしい。
南極探険隊の人たちの「大人の夢物語」も重なりつつ、飽きることなく13話駆け抜けてくれます。
南極の🐧て5m以内に近づいたら駄目らしい。知らなんだ。ちなみに僕はひろゆきの🐧村の村民です。
色々行動してみるのが吉
僕も、海外で日本人のコミュニティ作りたいなんていう夢があるんですが、思いっきり頓挫してます。まあでも焦っても仕方ないので、今は日本でできることをやるしかないですよね。
このアニメでは、上手いことJKの間に南極に行けちゃいますが、現実はそうそう上手く行かないこともあると思います。
そんなときも、ダメ元で取った行動が、思いもよらぬ次の一手に繋がるかもしれないと思って、諦めずに行動していこうと思えるようになりました。
面白いアニメをありがーとー!
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