見出し画像

おっぱい談義

久しぶりに入った駅前のマック。後ろの席に座っていた女子高生たちが談笑している声が耳に入ってきた。

「○○さ、Eカップあるらしいよ」「Eカップ!?」「そうEカップ」「Eカップか…」「Eカップね…」「うんEカップ」

楽しそうにEカップ談義に花を咲かせる女子高生。おっぱいというものは、どうしてこんなにも人を魅了してやまないのだろう。大きいおっぱいも小さいおっぱいもすべからく皆素晴らしいものだと個人的には思っているが、Eカップというのはまた絶妙にちょうどいい良いものだとも思う。大きいか小さいかで言えばどちらかと言うと大きいに分類されるのだろうが、決して大きすぎない大きさ。高校生と言えばちょうど身体的な変化に一喜一憂する年頃だ。友人がEカップになったというのはなかなかのセンセーションなのだろう。思春期の女子たちにとってのEカップというものは、男子で言うところの何に該当するのだろうか?ナニが大きいとか剥けているとかそういうことなのだろうか?いや、もう少し外見的な問題のような気もする。身長が170を超えたとか180を超えたとかそういう感じだろうか?いや、やはりこれもちょっとしっくり来ない。おっぱいというものは唯一無二で(二つついているけど)、おっぱいはおっぱいであるが故にこんなにも人を惑わすのだろう…。唯一無二には『むに』という音が入っている。これはおっぱいの素晴らしさと柔らかさを同時に表現するために生まれた単語なのかもしれない…。

聞くとはなしに耳に入ってきてしまった女子高生たちのおっぱい談義。僕はEカップに思いを馳せながらダブルチーズバーガーを頬張ったのだった。

よろしければサポートいただけると、とてもとても励みになります。よろしくお願いします。