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ネイバーアート 「Local Literacy」と「Nature Literacy」からみえるセカイ

身近に感じるアートを「ネイバーアート」と名付けました。
それを生み出す人はもちろん「ネイバーアーティスト」です。

Neighbor Art ネイバーアート
Neighbor Artist ネイバーアーティスト

この二つをぼくなりの読み解き方 Literacy リテラシーで、
Curation キュレーション 発信していきます。


ぼくが感じている「みえざるモノ」は、Local LiteracyとNature Literacy、その地域や自然の知識、これまでの体験による知見や感性から感じ取ってるんだと思います。

ぼくが何度もネイバーアートとして紹介している湖水ヶ池の「めぐり」は、はじめから感じ取っていたわけではないですが、一度訪ねた時からあのフィールドはにすごく感じる何かがありました。

勢いよく茂る葉っぱ
たくさんの人が会いにくる白い花
水面を打つ無数の雨音
氏子さんが掘る糸引きレンコン
生き物や生き物でないものの気配

そういうものから、湖水ヶ池の「めぐり」を感じ取り、個人的には池そばの水沼神社の御神体はここに鎮座する「めぐり」だと思います。

雨が続いて、湖水ヶ池の水がふえてきました

甲斐隆児 / アーティスト、ネイバーアートキュレーター
宮崎県出身。大学で油絵を専攻。子どもNPO法人、児童養護施設、農業などに従事。福岡県で緑地保全活動等に携わり、2021年に宮崎県新富町の地域おこし協力隊として移住。アートプログラムや新富芸術祭を担当。

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