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米国投資1週間まとめ(1/18-21)

米国投資の1週間を振り返ります。先週は月曜日がキング牧師の生誕祭で休場だったので、1月18日から21日までの4日間の振り返りになります。


★株価

先週と比べ大きな下落になりました。ダウ-4.58%、S&P500-5.68%、ナスダック-7.55%、ラッセル-8.07%と大きく下落しております。どの指標も大きな下落です。

ナスダックは19日調整局面入り。「調整局面」とは52週間の最高値から10%下落したことを言います。ナスダック100は20日に調整局面入りしました。昨年11月に付けた高値から10%超下げています。

また、21日にS&P500が200日移動平均線を下に抜けてしまいました。コロナショック後すぐの2020年4月以来はじめて200日移動平均線の下になります。RSIは、26.92でコロナショック以来の割安水準になっています。

★金利、ドルインデックス/18

金利は今週は少し落ち着き、-1.45%の下げで1.762%になっております。また、ドルインデックスは、+0.49%で95.636に上昇しました。

★コモディティ

金は続伸し、2週連続の上昇になりました。ただし、21日は大幅安で推移しています。

原油は直近下落しているものの週間ベースでは5週連続の続伸になりました。

★セクター別パフォーマンス

今週は全セクターがマイナスで、特に一般消費財が8%を超える下げとなっております。アマゾン、テスラなどが10%超の下げとなっており、その影響を受けております。

その他、テクノロジーセクター、金融セクター、通信サービスセクター、素材セクターが5%を超える下げを記録しております。

★まとめ

来週のFOMC及びパウエル議長の発言、GAFAMなどの決算などの注目すべきイベントがあります。間違いなくこれらのイベントによって株価は大きく動きます。毎日注意して慎重に観察していく必要があります。各人の投資スタイルにもよりますが、大底で買い増しを狙っている投資家は、よく観察する必要があると思います。

20220123 米国投資 1週間のまとめ


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