6月の「幸福塾」「新・代表的日本人」に参加
6月の「幸福塾」「新・代表的日本人」に参加させていただきました。
今回は、第5回「琢磨する友の存在」として、様々な偉人の「友」についてお話があり、塾生の皆様と意見や感想を共有しました。「友」と言っても様々な関係の友があることに驚きました。
今日紹介されたのは、親友、師友、畏友、盟友、悪友、心友、戦友、益友、義友、損友、助友、幼友、宿友など13の「友が紹介されました。夏目漱石と森鷗外が友人だったエピソードや夏目漱石が、正岡子規など様々な偉人との友人関係があったことについても知ることができ大変興味深かったです。
特に印象に残ったのは、「損友」です。損する友のように見えても、長い目で見れば、決して損ではなく大切な友になることを知り、このお話は、今までの価値観を大きく変え、人生を豊かにする考え方だと思いました。
益友と損友、助友はお互いが支えあっていることもわかりました。鈴木大拙は安宅弥吉に経済的に支援を受けていたり、エンゲルスはマルクスの活動を経済的に支援していたお話も興味深かったです。天才の友人をどんなときも支えることは、素晴らしいと思いました。「天才」は天の才であるが、天才を「地」から献身的に支える「地才」と言えるのではないかと思いました。相互に助け合う素晴らしい友人関係だと思いました。
偉人が、自分1人で才能発揮したのではなく、友人関係に影響されながら、活躍することが出来たことがよくわかり大変参考になりました。今回学んだことを自分の事に置き換えて優れた方を支えたり、ご縁のある方との関係を大切にして豊かな人生を歩んでいきたいと思いました。次回も楽しみにしています。
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