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トミカと株式投資と日本の人口

毎年の楽しみの1つ、タカラトミーから送られてくる限定トミカ。株主優待の1つです。タカラトミーの株を1単元(100株)保有しているだけで毎年貰えますので、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭には特におすすめです!

この記事を書いている段階(2022/01/16)ではタカラトミーの株価は1,137円、100株で113,700円。11万円ちょっとの投資で毎年限定トミカを入手出来ます。

この11万円のお金、仮にメガバンクの定期預金で預けているとどうなるでしょう。いまメガバンクの定期預金の金利は0.002%程度なので1年間で受け取れる利息はわずか2円になります。金利の高い銀行でも0.2%程度だと思いますので、その場合で年220円の利息です。これだったら限定品を毎年貰った方がお得でしょうか(笑)
ちなみにタカラトミー株は1株あたり年20円程度の配当が出ておりますので、100株保有で年2,000円程度の配当金を受け取れます。定期預金と株式投資、貴方ならどちらを選びますか。

ところで、このタカラトミーは結構イイところを押さえています。子供達が大好きなトミカ、プラレール、リカちゃん、ポケモン…不動の人気ですよね。つまり、この部分においては相当安定しているとも言えます。これらに代わるキラーコンテンツが他に出てくる可能性も低いと思われ、心配事といえばこれから子供の数が減ることではないでしょうか(子供の数が減るとおもちゃの売れ行きが落ちると予想できます)

日本の2021年の出生数は約80.5万人だったそうです。日本の人口は約1.2億人・平均寿命は約84歳ですから、平均すると143万人/年くらい。ざっくり考えてこれ位の子供が産まれないと人口を維持するのが難しいと考えられます。ちなみに出生数が143万人だったのは1985年でした。

人口が急に増えることは通常あり得ませんので当面の間人口減少・少子高齢化が続きます。先々心配ですね…

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