体育会の"新歓"はどんなゲームなのか
どうも山田です。
体育会の新歓の勉強のためにと、
この本を買ってから1年くらい立ちました。やっと読んだのでそもそも新歓とはなんなのか、整理していきたいと思います。
新歓とは
と考えています。
国立大だと、入学者は1000-3000人程度でその中から1%が入部すればいいのです。ボート部は全員に必要なものでもないのです。
部のキャパや新歓をする側の部員の人数からも
1人の部員が1人入部する部員を見つけてくるのを目標数とするのがちょうどよいと考えています。
2,3年生の選手、特に3年生には来年自分とインカレに一緒に出る選手をひとりでいいから見つけてこい、とだけ新歓時は言うようにしていました。
新人選で大学スタートの選手の活躍からあるように、1.5年あればなんとかなったりします。
なぜ新歓活動をするのか
なぜ新歓(=自分たちが新しい部員を獲得する活動)するのか?を考えるのは非常に重要なことです。
などがあるかと思います。その手段の一つが新歓なのです。
目的の達成のために、他の有効な手段はないのか、新歓よりも大事な課題はないのか、自分たちが行おうとしている新歓が目的に合っているか確認する必要があります。
大学体育会は基本的には4年で人が入れ替わり、採用活動なしでは部員0で廃部になります。ここ10年くらいでいくつもの部が廃部になったり、活動できなくなる事情を聞いています。
ここまで整理すると、体育会団体を継続的に運営するには人の安定的な採用が必要になります。当たり前ですね。
最後に目指すのは新歓をしなくすること
非常に難しいことですが、最終的には仕事をなくすことが仕事だと考えています。
新歓で言うならば、新歓活動をしなくとも入部希望者から連絡してくることを目指していきたいと考えています。
認知度や強豪が新歓活動をしている中でここまで行くのは非常に難しいと思います。
ただ、この思考を忘れず、どうしたらその状態に近づけられるかを考え続ける必要があります。
今回はこんな感じで。
これからも体育会の運営に関して考えをまとめつつ書いていこうと思います
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