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10月10日 U12選手権

先日のU12選手権についての振り返り。
チームは惜しくも初戦で敗退し、一番大きい大会が終了した。

見るべきポイントは総論と各論(得点、失点、選手起用、そして4局面)あたりかと思う。フォーメーションとかもありそうだが割愛する。

たぶん昨日のような試合の場合、終始ネガトラとポジトラの繰返しでジェットコースターのような試合になってしまう。なので攻撃、守備の局面は極端に少ない。
相手の様子を伺うとか、試合を落ち着けるとかっていうことは無くて、両チームともGKやCBにもプレスを掛ける。というか、掛け合う展開。

最初の失点のシーンはSBで奪われたところからポケットに侵入されてしまい失点。ただその前にGKが出過ぎてハンドを取られて場面でチームが動揺したようにも見えた。またボールを奪われた選手は、6年レギュラーではなく5年の選手だったことも難しかったと思う。
また相手が232だったことにより331でCBがスイーパーのシステムでは守りやすいはずだったが、SHがうまく相手を使えられてないシーンが散見された。

失点シーンはけが人の対応とフォローをしていたため記録出来ていないが、前半はGKが負傷交代(後半に復帰)したこともありチームのバランスが崩れてしたった。

練習では守備に多くの時間をさいていてカウンター時の約束ごとなどは誰がどこを狙うなどが明確になっておらず場当たり的な攻撃となってしまう。結果としてCFが孤立してしまう状況に陥った。
さらにCMFもボールを受けられず右往左往しているうちに前半が終了した印象だった。これは”当てて落とす”などのビルドアップでの工夫が足りず前を向く前提でボールを受けよう、出そうとしいることが邪魔をしていた。
そのためCB→SB→SHの展開が多くなりSHを捕まえられると厳しい戦いとなった。

以上はすべてコーチの責任であり、選手の責任ではない。自分自身もコーチとして関わっているため反省し、改善しなければならない。

また先輩コーチから感想として、基礎が出来てないからプレイが遅く(寄せは早くないけど)プレッシャーを受けやすいよね、と言われた。

さら監督からは以下のようなことを言われていた。
・練習から真剣にならないといけない
・戦うことをしなければならない

最後に個人としての反省。
試合前の声掛けでテンション上げられるようにしたい。選手たちの戦う気持ちのスイッチを入れられるようにしたいと思った。
この部分は5年生の大会に向けて勉強してみようと思う。

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