きょうのトレーニング 2022/11/26-27
トレーニングの振り返り第3回目。
ぼくらのチームは基本的には二つの公立小学校の生徒がメインで活動している。もちろん他の学校の子どもたちも参加は可能だが数は少ない。今週末はひとつの学校で5年、6年のそれぞれ一クラスずつ学級閉鎖となったため、計7名が欠席となった。
総括
「もっと考えなきゃいけない」という感想は変わらない。そして今週もすごく勉強になった。
トレーニングの前提
トレーニングの前提は、前回も書いているのでそちらへの誘導のみとします。
振り返り
day1 11/26
この)もテーマ②【オフザボールの動き】だった。人数も少なく選手たちにオフザボールの動きを定着させてかったので連続で同じテーマを選択した。ただ途中からB級コーチに代わったためW-Up、基礎トレとテーマトレ①のみの担当となった。
W-up:サークルを使ったサーキットトレーニング(学年Mix)【他コーチにお願い】
基礎トレ:コーンを置いての対面パス。主に半身受けるとコントロールオリエンンタード(学年別)
テーマトレ①:3v1のロンド。狙いはボール非保持者のサポートの動き。10回通ったら中のDFは交代。
【ここでB級コーチへ交代】テーマはシュートに変更
シュートトレ①:GKあり、ペナより少し手前からシュートする選手に対して2-3m後ろからボールを投げて振り向いてからボレーシュート【これは次のトレーニングへの前段】
シュートトレ②-1(プル):下図のような配置で①と②、③と④のペア。①はコーン間をドリブルし、2つ目のコーンでフェイント入れてから②にパス。②は(コーンからプルし半身となり遠い足で)コントロールしてからシュート。③と④も同じ。
シュートトレ②-2(前受け):6.と同じで②は(コーンの前に走りだして)コントロールしてからシュート。③と④も同じ。
テーマトレ:同方向での3v3。所謂シュートゲームではあるが、スタート地点を考えると、オフェンスにはチャンスであり、ディフェンスにはピンチである。ボールはコーチから(浮いたボールなど)ルーズはボールが配給される。オフェンスはゴールを目指し、ディフェンスはコーチにボールを戻す。弊チームでは少なかったが、レベルが上がると配給されたボールをダイレクトで打つことでディフェンスへ要求も高められる。ルーズなボールへのシュート意識はシュートトレ①で意識付けされているはず。
ゲーム(U12,U11,U10をMixで10min x 3回くらい)
day1の振り返り
練習中にB級コーチから「途中から練習を預かりたい」と言われて譲ったが、見事に面白い練習だった。少し難易度が高いように思えたが、聞いてみたらトレセンのトレーニングだったらしい。シュートは選手も楽しそうだし、日ごろから打たせることは大事だなと痛感。
day2 11/27
この日はコーチも少ないことと、day1のトレーニングが良かったため基本的には流れを踏襲することとした。テーマは「プルアウェイ」「スルーパス」「オーバーラップ」とした。先日、「オフザボール」と言うキーワードでトレーニングをしたら選手たちは動きのイメージと言葉を覚えてくれたため新たなキーワードを追加してみることにした。
W-up:ラダーを使ったサーキットトレーニング(学年Mix)【6年生主体】
基礎トレ:コーンを置いての対面パス。主に半身受けるとコントロールオリエンンタード(学年別)
シュートトレ①-1(プルアウェイとスルーパス):先日シュートトレ②のような配置。①はコーン間をドリブルし、2つ目のコーンでフェイント入れてから②にパス。②は(コーンからプルアウェイし裏を狙い)コントロールしてからシュート。③と④も同じ。
シュートトレ①-2(オーバーラップ):3.と同様の配置。①はコーン間をドリブルし②にパスし、そのまま②の外側をオーバーラップする。②はボールをキープし①にパス。①はそのままシュート。③と④も同じ。
ゲーム(U12,U11,U10をMixで5min x 4回くらい)
day2の振り返り
B級コーチのトレーニングを流用したことにより自分自身の工夫はテーマの追加程度だった。反省点はゲームにてフリーズさせてテーマにフォーカスしたコーチングができなかったこと。ゲームの合間では話をしたがフィールドのサイズも相まって体現するのが難しかった。ただ時より意識の変化が感じられたので良かった。
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