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株価暴落、次の一手を解説

伊勢です、

NYダウがピークから
今日で20%下落しました。

2月12日の終値29,551ドルが
史上最高値でしたので、

そこから1ヶ月の
3月11日の終値23,553ドルで
20%下がったことになります。

この後ですが、

30%下がると
20,678ドル、

40%下がると
17,730ドル

50%下がると
14,773ドル

です。

もちろん、上がる可能性もあります。

のっけから、

数字の話ですみません。

今日のレッスンは

『資産を増やすために
今すべき事です。』

===============
今の興味はどこで買いに行くか?
===============

投資でお金を増やす
一番簡単な方法は、

安い時に買い
高い時に売る

です。

なので、

今からがお金を増やす
チャンスの時期となります。

問題は、どれくらい下がるのか?

ですよね。

30%?
40%?

それ以上?


ひとつ言えるのは、

『誰にも分からない』

ということです。


ただ、無理なことはしない事です。

で、

今、この状況で無理なこととは、

==========
底値で買おうとしない
==========

です。

無理です。

底ぴったりで買うとか
ありえないですよね。

でも、みんな底で買おうと
思うわけです。

その思考がパニックを呼びます。

だから、買うなら、

「底から”じわじわ”上がり始めた
タイミング」

ということになります。

それで十分です。

その後10年の上げ幅を考えれば
それで十分なのです。

・・・・・・

「でも、伊勢さん、
そのジワジワが問題ですよね?」

「ジワジワ来たかと思いきや
またドンと下がる事もありますよね?

ジワジワで、その後下がるときと
ジワジワで、本当にそのまま上がるときが
ありますよね?

そのじわじわって、
判断つかなくないですか?」

と、思ったあなた。

そういう質問を待っていました。

現に先週は、

史上最大の下落が
あったかと思えば、
次の日に大幅に戻す。

そして次の日にまた
大幅な下落をする。

これを繰り返していました。

”じわじわ”がどっちの
”じわじわ”なのか分からない。

と思うのも当然です。

そこで、

頼りにしたいのが
”ある数字”です。

その”ある数字”だけ
見ていたら

「ここだ!」

というのが分かります。

「ここだ」

が、確かにあります。

ちなみに、

リーマンショックのときに
本当の底で買った人がいます。

一番有名なのは

ウォーレン・バフェットさん
という世界一の投資家です。

(蛇足ですが私はバフェットさんの
考え方が好きで、

出ている本は
ほぼ全て読んでいます。

投資だけではなく
ビジネスにも通ずる思想が
たくさんあります)

前回のリーマンショックのときは、

政府も中央銀行もお手上げになってしまい
困り果てて、すがりついたのが
バフェットさんでした。

そして、バフェットさんが買いを
入れたところから、株価が上昇しました。

で、

気になるバフェットさんは
今回どう動いているの?

という話です。

==========
バフェット氏2月24日の
インタビューより
==========

2月24日、CNBCのインタビューに対して

「株式を売るときではない」

と言っています。

つまり、

売らずに持ち続けるという表明です。

口だけではなく、

その後、ある株を買い増ししているのが
3月2日に判明しています。

どこの株だと思いますか?

ヒントは、

飛行機関連です。

旅行、飛行機と言えば
現在コロナで大打撃を
受けています。

そこに投資を今のタイミングでしています。

答えは、

『デルタ航空の株』

です。

デルタの株はもともと持っていて
20%下がったので買い増しした、

ということです。

バフェットさんの発言は
2月24日の発言ですから、

その後、変わるかもしれませんが、

現段階では、

「アメリカの経済は変わらず好調
コロナの驚異が避れば元に戻る。」

という判断かなと思います。

または、

「下がっても最悪4割ぐらいで
悪くとも1年ちょっとで元に戻る」

と、考えているかもしれません。

本当のところは本人しか
分かりません。

事実は、

「今の所、バフェットさんは
今回は売らないと言っている」

ということだけです。

でも、確かに納得いく部分は
ありますよね。

=============
今、下げている旅行関連企業は
完全なもらい事故
=============

です。

単なるアクシデント。

だから、ウイルスが落ち着いて
正常の戻れば普通に回復するのは
間違いないわけです。

今後10年の世界を考えると
アジアやアフリカはまだまだ
豊かになります。

そうなると、どうなるか?

中国人が豊かになって
世界中に旅行に出たように、

インドネシア人も
インド人も
タイ人も

同じように旅行をするはずです。

10年後を想像してみましょう。

この世界から
旅行者が増える事はあっても
減ることはない、

と、考えられます。

ということは、

今、下げている旅行、航空関連は
本来、伸びる市場で

今は一時的にアクシデントが
あるだけなので

ということは、
チャンス!

と、みることもできますね。

(あくまでも、そうみることも
できるという可能性の話です)

もちろん、今後もウイルスの驚異は
定期的に起きる可能性があります。

そういうリスクは有りつつも
という話でもあります。

さて、話を戻して
バフェットさんですが、

根本にあるのは、

============
アメリカという国の成長を
信じている
============

ということです。

私自身は、

もろもろの国際情勢をみると

これから日本の経済成長は
悪くないかも、

と、実は思っています。

しかし、投資先としての確実性を
考えると、やっぱり日本より
アメリカだよなと。

なぜ、そう言えるかというと、

・「生産人口比率」

・「今後の人口推移」

から、伺うことができます。


生産人口比率というのは
全人口における労働人口の比率
ということになります。

つまり、

高齢者が多い日本は
生産人口比率がぐんぐん
下がっているわけです。

将来が不安視されている
理由のひとつはここにあります。

もうひとつの人口推移は
国連が2100年までの
予想を出しています。

で、

「生産人口比率」の

1970年から2018年までの
約50年間のデータをみると、

一番、安定しているのが
アメリカなのです。

経済の事を考えると
高齢者から若者まで

バランスの良い年齢分布に
なっているのがベストです。

そのベストをキープし続けているのが
アメリカということになります。

日本や中国は、

比率が高いときがある代わりに
その後、比率が低くなります。

そうなると、今の日本のように
苦しくなるわけです。

ここをキープしているのが
アメリカです。

「2100年までの人口推移予想」

に関しては、

先進国の中でアメリカだけが
丁度良い曲線で伸び続けています。

笑えるぐらいアメリカ一強の
グラフになっています。

グラフを見せたい。。

移民に関しても
優秀な人だけを入れる政策が
機能しているのがアメリカです。

このことから分かることは、

アメリカは、

==============
完璧にコントールされている国
==============

であり、

なので、強いということです。

みんなが苦しんでいる
人口コントロールを
やり切っているのですから。

それにしても、思うのは、

トランプ大統領の掲げた政策は、

簡単にいうと

=======
壁をつくる
=======

でした。

メキシコの壁もそうですし
アメリカ・ファーストで
グローバルになり過ぎた世界を
閉じるという方向です。

中国は最初から閉じていましたが
その後、EUも閉じました。

EUが閉じたのは
フェイスブックやグーグルが
EU内で集めた、

個人情報やビックデータを
アメリカに持っていけないように
した辺りからです。

そうして、

世界は、ブロック分けされて
いきました。

その流れの中で、
ウイルスが物理的にも
世界を分断しています。

飛行機も飛ばなくなり
国境を閉じられる。

人々の考えていた方向性が
今回のウイルスによって

現実世界でも現れたと考えると
とても不思議な気がします。

最後に日本についてです。

===========
日本人には抗体がある
===========

えっ?

と思ったかもしれませんが
ウイルスの抗体はありません。

ただ、

目に見えないものに
対するマインドの抗体が
あります。

そうです。

放射能です。

3.11から9年。

9年前、私たちは
目に見えない放射能の恐怖で
パニックになりました。

本当にパニックでした。

その経験が日本人には
あります。

自粛で街に誰もいなくなった
経験があります。

経済が止まった経験があります。

世界で日本人だけが
目に見えない恐怖に対する
マインドの抗体がある

とも言えます。

世界中の人にはありません。

その違いは、大きいように
思います。

また、

生産人口が少ない
少子高齢者社会でも
貯金はまだあります。

なので、

働く人がいなくても
お金に働いてもらうことはできます。

そういう意味で、

日本人が金融リテラシーを持ち
このタイミングで投資できれば
お金に働いてもらうことができます。

今は、ピンチですが
チャンスでもあります。

まとめると、

===================
今は12年に一度の投資のチャンスである
===================

このチャンスは逃さずに
いきたいですよね。

せっかくです。

次はたぶん十数年後です。

ちなみに、

2019年の初頭から
私のメルマガでは

ずっと、そろそろ暴落が
ありえるから

「キャッシュポジションにしよう」

という話をしてきました。

先日、投資のメンターと話したときに

「もし、今、キャッシュ
ポジションにしていたら、

世間が20%暴落しているわけなので
20%の運用をしたのと同じこと」

と、言われていていました。

=================
今はビジネスを始める絶好の機会
=================

どういうことかというと、

今は、シビアな時代です。

銀行も投資家もお金を出しません。

消費者もお金を出しません。

つまり、

本当に必要とされ、求められている
ビジネスだけが生き残る環境です。

中途半端なものは
生き残りません。

だからこそ、

長期的な成功が約束された
ようなものと言えます。

シビアな時代に
うまく立ち上がった
ビジネスは、

その後、経済が
成長期に入れば
伸び続けます。

それに簡単には
なくなりません。

「きちんと磨かれる」

というのが大事な事です。

きちんと磨かれる環境だから
今、スタートをするのは
良いと思います。

長期的な成功につながります。

=======
チャンスをつかむ
勉強をしよう
=======

世の中が大きく変わる
タイミングは
大きなチャンスでもあります。

今までのやり方が通用しない、

今までうまくいっていた事が
うまく行かない、

そういう不安定な状況に
なればなるほど、

新しいチャンスが
生まれていきます。

刻々と変わる状況の中では
日々、刻々とチャンスが
生まれ続けている

と、言えます。

ぶくぶくと
チャンスの泡が
生まれ続けているのが今です。

そのチャンスをつかむために
勉強することかなと思います。

経済が底を打って
成長期に入るのが
いつかは分かりません。

もうしばらくはかかると
思います。

それまでに、

たくさん勉強をして
たくさんトライして
たくさん失敗して

ひとつでも、うまくいく
種を見つけられれば、

あとは、成長軌道にのる
経済が後押しをしてくれます。

昇のエスカレーターが
動き出す前に

セットアップを完了するために

今やるべきことをやる。

それかなと思います。

共に、前を向いて
進んでいきましょう!

今日のレッスンを終わりとします。

長くなったので
もう一度読み返して、

重要な事はメモして
おきましょう。


伊勢隆一郎


追伸:

まだ、読んでいない方はぜひお読みください。
読んだ人ももう一度お読みください。

1.『コロナをチャンスに変えるマーケティング』
https://www.facebook.com/iseryuichiro/posts/2785216968241018

→シェア15件


2.『コロナ以前、コロナ以降で世界はこう変わる(14のサインから紐解く)』
https://www.facebook.com/iseryuichiro/posts/2786255938137121

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3.『個の時代を生き抜く力(飲食店&治療院の方にGIFTあり)』
https://www.facebook.com/iseryuichiro/posts/2794302933999088

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