内向性の強い人だって英語&海外生活できる
こんにちは、留学テラスです!
人は「外向性の強い人」と「内向性の強い人」に分けられます。
ざっくり説明すると、こんな感じ。
もちろん「100%外向性・100%内向性」という人はおらず
・外向性が強めだけど、ひとりで過ごすのが好き
・内向性が強めだけど、おしゃべり上手
という人もいます。
個々の性格は千差万別である、ということを念頭に置いて、以下をご覧いただきたいと思います。
*
海外には「自分の意見をはっきりと主張する」という文化があります。
ここだけを切り取ると、
「留学や英会話って外向性の強い人にしか無理じゃん…」
って思ってしまいますよね。
かくいう私も内向性まっしぐらの女(笑)ですから、英語学習や海外生活には一切縁がないと思っていました。
でも、それは誤解だったなと思います。
内向性の強い人だって英語を勉強する、海外に行く権利がある。英語や海外に憧れを持つし、ワクワクと胸を弾ませるんだ。
そんな気持ちをダイレクトに綴りました。よければ最後までご覧ください。
内向性99%の女が英語で変わる!?
私は10年くらい前まで内向性が非常に強くて、こと対人関係に関しては、苦手なことばかりでした。
・友だちづくりが苦手
・プレゼン苦手
・会議で緊張する
・パーティー嫌い
・人と長時間一緒にいると疲れる
・電話する前は緊張する
…と、まあまあヒドイ感じ。
特に仕事中の電話は、言いたいことを事前に整理しないと電話できない人でした(笑)
そんな私が、あろうことか海外のお仕事を担当することになりました。
その頃「海外といえば煌びやかな世界」というイメージが強くて、仕事が決まってからというもの、重責を負う自信がなくて毎日ボコボコに凹んでました。
しかし仕事を始めてみたら、そのイメージは一変!
こんな内向性の強い私でも、英語を使って海外の人とコミュニケーションが取れる!と少しずつ自信があふれてきました。
あの頃を振り返ってみると
・お客さんがとてもフレンドリーだったこと
・英語のネイティブじゃなかったこと
・私をたくさん頼ってくれたこと
・コミュニケーションツールがチャットやメールだったこと
が内向性の強い私にとって大きな救いとなり、なおかつ自信のついた要因だったと思います。
その頃から「鉄壁の内向性」が幾分か和らぎ、少しずつ他人に自分の本音をさらけ出すようになっていきました。
いまだに一人時間の方が大切だし、パーティーなんか行きたくありませんし、会議でしゃべるのも緊張します。
ですが、「自分の意見は主張していいんだ」「英語でコミュニケーションが取れる自分に自信をもって良いんだ」と思うように。
おかげで、海外に行ったり、行った先で人に声をかけたり出来るようになりました。
内向性レベルは99%から90%くらいになったかな(笑)
こんなに内向性の強い私ですが、この頃から海外で生活するって、どんな感じだろう?と夢を膨らませていました。
内向性だから海外に興味がないと思われがちですが、そんなことは全然ないんですよ。
英語が好きな人も、海外で生活する人もたくさんいますから、安心してくださいね。
内向性の強い人だって海外で生活できる
一般的に「海外生活」というと、外向性の強い人が向いていると言われています。なぜなら外向性の強い人は、相手に対して自分の意見をはっきり主張できるからです。
じゃあ、内向性の強い人は日本でしか生活できないの?
これについて、私は「No」と言いたいです。
もちろん、内向性の強い人にとって、不特定多数の人と交流するのは非常に難しい問題です。いっぺんに多くの人としゃべると、
と、嫌になってしまいますよね(笑)(※水曜ど○でしょうの大○さん風)
だからと言って人と話ができないわけではありません。
よく勘違いされるのですが、「内向性が強いから、コミュニケーションが取れない」という考えは間違いだと思います。
価値のある人間関係、自分の本音で語り合える心地の良い人間関係を築きたいだけなんです。
だから、少人数相手なら自分の意見を偽りなく主張できますし、深い人間関係を作ることで、相手のよき相談者にもなれます。
つまり、内向性の人が海外で生活するには、少し工夫が必要なだけ。
自分が苦手とするパーティーへの参加を断ったり、深い友人関係を作ったり、そういった工夫をするだけなんです。
これは日本で生活するときと何ら変わりませんよね。
内向性の強い人はクリエイティブなお仕事が得意と言われます。
それこそ海外で生活して絵を描いたり、本を執筆したりしている人もいます。海外のアーティストと連絡を取り合うことだってあります。
「内向性の強い人=海外には向いていない」
という方程式に惑わされている皆さん、それは誤解ですよ。
内向性が強くても海外で生活はできますよ。
海外にも内向性の強い人はいるんだ
日本人以外は「全員外向性が強い」と思われている節があります。
これも良く誤解されることなんですが、外国人のなかにも「外向性の強い人」と「内向性の強い人」がいます。
私が通っている英会話スクールに、イギリス人の先生がいます。その先生は
・学生が苦手(hateって言ってますw)
・パーティー苦手
・結婚したくない
・ひとりでケーキ作りたい
…とまあ、よく英会話教室の講師をしてるなぁっていうくらい、内向性が強い人です。(実はマネージャーだったりもする)
日本における内向性と、海外における内向性の違いはあるかもしれません。
でも、外国人のなかにも「ひとりが好き」「パーティー嫌い」という人がいるって分かるだけで、ちょっと安心しませんか?
内向性が強いから英語&海外をあきらめるのは早い
正直、私も7~8年英語にかかわっていますが、いまだに外向性に強い憧れを持っています。外向性が強かったら、留学も英語学習ももっとスムーズに進んだかもしれませんね。
でも、内向性が強いのは変わらないし、内向性が強くても英語は好きで、いつか英語圏で生活できたらな、とは思います。
また、英語を勉強することによって、今まで苦手だったことにも挑戦できるようになりました。
私自身、英語や海外出張・留学の機会に恵まれてよかったな、と思います。
周りは「外向性が強くないのに」とか「そんな感じだと海外で生活できないよ」と言うかもしれません。でもあきらめてほしくない。
私のように内向性90%でも海外に行くことができたんだから、あなたも留学や出張できます。
周りの言葉じゃなくて「あなたがどうしたいか」に耳を傾けましょう。内向性の強いあなたの英語学習、海外生活を応援しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?