「留学行きたいな」って思ったなら遠慮なく行ってほしい
こんにちは!留学テラスです。
「留学に行ってみたいな」
以前からそう考えている人は、期間の長短にかかわらず、一度は留学を体験してほしいなと思います。
留学したい理由は人によってさまざまですが、
・将来はグローバルに活躍したい
・TOEIC900点取りたい!
・学校の単位に必要
・海外で生活を体験してみたい
という明確な理由でもいいし、
・友だちが留学していたから
・留学したらモテそう
・留学したら自信が持てるかも?
・外国人の友だちを作りたい
みたいな、軽いものでも全然OK。
理由はどうであれ、他でもない「あなた」が留学に興味を示したんです。
それって素晴らしいことですよね?
だって留学に興味を示さない人は、五万といるんだから。
でも、そんなあなたのすばらしい意志を「留学行って何になるの?」と馬鹿にしたり、「行っても意味がない」と止めにかかる人がいます。
そこで、みなさんに覚えていてほしいことがあります。
あなたの人生において「あなた以外の人が留学を止める権利はない」ということを。
年齢のせいで留学に「ストップ」をかけないで
以前、私の知り合いにこんな人がいました。
「40歳を過ぎているんだけど、留学に行きたい!」
仲良しさんが海外へ旅立つのはとても寂しかったのですが、私は全力で応援しました。
その人は、続けてこう言いました。
「いまこの瞬間が一番若い。あとは老いていくだけ。老いて動けなくなる前に、海外を経験してみたい」と。
私もその意見に賛成でした。
しかし一方で、彼女の決意に対し、こう言う人もいました。
「40過ぎて留学なんて、考えられない。恥ずかしいよね」
確かに40代以上で留学する人は、留学生のうち数%にも、満たないかもしれません。
しかしその事実が、他人に何か悪影響をもたらすのでしょうか?
その人の人生の決断に対して、なぜ赤の他人が「恥ずかしい」と言えるのでしょうか?
私たちは「決意した人」に、そんなことを言う権利は持ってないんです。
私は、年齢なんてただの数字だと思っています。
私の英会話友だちで、60を過ぎて留学に行った人もいます。
「遅すぎる」なんてない。
行きたいな、勉強したいなという気持ちに年齢など関係ありません。
行きたいけれど、親が反対してくる
時に、親に留学を反対される人もいます。過保護な親や毒親が、子どもの決断を止めにかかってくるのです。
特に、毒親育ちの子どもは、直接「留学に行くな」と言われているわけでもないのに、幼少期からの刷り込みで、脳が勝手に「私なんて留学に行ってはダメだ」と、自分の気持ちを抑え込む傾向があります。
なぜそんなに詳しいかって?
私が経験者だからです。
私は、本当はカナダに1年間留学をする予定でした。ですが、家族からの無言の圧力などがあり、決断できませんでした。
毒親育ちというのは本当に厄介で、誰に何を言われているわけではないのに、「留学に行くって言ったら怒られるかな?」とか「留学に行きたい気持ちは、まやかしだ!」なんて、勝手に頭で考えてしまうんです。
過去の記憶が、勝手に自分の決断を邪魔してくるんです。
これは経験した人にしか分かりません。
ですが、その無言の圧力に屈しないでほしい。
「留学に行く」と決断し飛び立つことは、あなたが貴方らしく生きるために「殻を破ること」と一緒なんです。
もちろん、留学に行ったからと言って、すべてが上手くいくとは限りません。失敗したり、泣きたくなったりすることも沢山あります。
ですが恥は一瞬で終わり、後悔は一生残ります。
もしあなたが、あなたの意志とは関係なく「留学をあきらめた」のなら、きっと後悔が付いて回るでしょう。
1年が難しければ半年でもいい。1カ月でも1週間でもいい。
あなたが「留学してみたい」と思った気持ちを、どうか自分の力で救ってやってください。
親や友人はあなたではありません。
あなたの人生を決めるのはあなた自身。後悔のないように、一生懸命生きていきましょう。
あなたの決意を私たちは応援しています。
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