アメリカの短大・大学で同じ授業料を払うのであれば必ずやった方が良い事
今回はアメリカの短大・大学で同じ授業料を払うのであれば必ずやった方が良い事についてお話ししたいと思います。
授業料の高騰
最近のアメリカの短大・大学の授業料の高騰は大きな壁となっています。(ただでさえ現地に住むアメリカ人の生徒と比べ留学生は高いのに…)
僕も久しぶりに自分が通っていた短大のWebサイトで授業料を調べてみたら1単位当たりの授業料が、当時の2倍以上に上がっていました…郊外にある学校は比較的、市街地と比べ安いとは思いますが、それでもかなり高くなっていて驚きです。
同じ授業料を払うのであれば…
現地の短大・大学に通う留学生として、単位を落とすという事はしたくないし、同じ授業料を払うのであれば必ずやった方が良い2つの事があります。
それは、『Tutor/チューター』や『Office hours/オフィスアワー』です。
Tutor/チューター
僕自身も短大在籍時代にはTutor制度を利用していました。もちろん追加の授業料はかかりません。
特定の科目で分からない部分や授業についていけていないと思う時に、その分野を専攻している優秀な生徒が、家庭教師のようにマンツーマンで補習指導をしてくれる制度の事です。
留学生にとっては、入学当初から英語で授業についていく事はよほど英語に慣れていない限り厳しいと思います。
『分からない部分を分からないままにしておく事』が一番危険なので、こういったTutor制度を上手に利用することはとても重要だと思います。
Office hours/オフィスアワー
もう一つは『Office hours/オフィスアワー』
授業で理解できなかった事があった場合は、担当の先生のOffice hours/オフィスアワーに直接、質問をしに行くことも大切です。
基本的に先生の空いている時間帯で、授業の相談に乗ってくれます。
もしテストなどで良い成績を残せず、もしかして単位が取れないんじゃないかという時も、先生に相談し追加のテストをさせてもらうとか、再テストをさせてもらうとか、きちんと担当の先生に自分はこの授業の単位をきちんと良い成績で取りたいという意思表示を出来るのも強い部分だと思います。
僕自身もStatistics/統計学の授業を取っていた時に、授業で分からない箇所があった際にOffice hours/オフィスアワーを頻繁に利用していました。
少しでも授業に乗り遅れると後の授業にとても響くので、毎回バスケの練習前や練習後に先生に分からない所を相談していました。
留学期間中、学校の授業で分からない部分があった際には、是非この『Tutor/チューター』や『Office hours/オフィスアワー』を利用してみてください。同じ授業料を払うのであれば必ずやった方が良いです。
授業で良い成績を残せるだけではなく、コミュニケーション能力も高めるチャンスでもあります。
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