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海外ドラマ「SUITS - スーツ」で学ぶビジネス英語・英会話

今回は海外の人気ドラマ『SUITS』の会話中使われている英語表現を紹介します。

外資法律事務所が舞台のため、法律専門用語も出てくるし難易度は高めですが、ビジネス英語を学ぶにはめちゃくちゃ良いドラマだと思います。

自分が勤めてる法律事務所名も途中で出てきてびっくりしました笑 ハービーとマイクが勤めるPearson Specter Littのライバル法律事務所のいわゆるcompetitorsとして実在する法律事務所名が何度もドラマ中に登場してきます。

基本的にアメリカやイギリスの法律事務所は事務所設立者の名前をそのまま使う事が多いです。

留学前に出来る準備として非常に面白く勉強にもなるドラマです。

そんなドラマ「SUITS」の会話から抜き出した会話表現をいくつかご紹介します。

■specialize in〜:専門とする
■jeopardy:危機/危険


Well, Gerald, I specialize in troubled situations.  When I left here at 7:00 pm, this deal wasn’t in jeopardy.

といった意味があるので、上記会話は↓こんな感じです。

【ジェラルド、、僕は厄介な状況を専門とする弁護士なんですが、午後7時に自分がここを出たときはまだ危機的状況じゃありませんでしたよ。】

次に、SUITSではThat’sなどを使った名詞節が多く使われているので、いくつか抜き出して紹介します。
 
It’s called bluffing.(ハッタリと呼ぶんだよ。)

It’s what I do. (それが僕の仕事だ。)

※仕事は何をしてるの?と聞くときには”do”を良く使います。

What is your occupation(職業)よりWhat do you do? – 仕事は普段何をしているの?会話を広める際に頻繁に使う表現なので、覚えておいたら役に立つと思います。
 
That’s how I got the confession in the first place.
(元々、そうやって容疑を認めてもらったんだよ。)
※ in the first placeで初めからとか、元々〜の意味があります。
 
Right there. That’s who you are. And that’s why I left.
(それそれ、お前はそういう奴だ。それが僕が会社を辞めた理由だよ。

次に紹介するのは、主人公のハービーがドラマ中で頻繁に使う英語表現です。

You have my word.
I give you my word.
約束するよ、保証するよ。


wordというと、言葉や単語の意味が頭に浮かぶと思いますが、one’s wordで約束、誓言の意味になります。

I promise.以外にこういった“You have my word.”や“I give you my word.”

こういった表現も出来ると良いと思います。
 
英) I won’t lie to you again. You have my word.
日) もう二度と、君に嘘はつかない。約束するよ。

あまりきれいな言葉を使わないシーンもありますが(笑)、会話がメインのドラマで会話スピードもはやいので難しいとは思いますが、まずは聴くだけでも良いので是非チャレンジしてみて下さい👍🙆‍♂️

最後に、イギリスの法律事務所について少し。
『Magic Circle 』という言葉で、イギリスを本拠地とする下記5つの一流法律事務所を意味します。

■Allen & Overy
■Clifford Chance
■Freshfields
■Linklaters
■Slaughter and May

東京にもオフィスがある英国系法律事務所です。最近ではこの5つの事務所に下記4つを加えて『club of nine』とも呼ばれる事もあります。

■Hogan and Lovells
■Norton Rose
■Herbert Smith
■Stephenson Harwood

日本国内でも『四大法律事務所 - Big Four』最近ではTMI総合法律事務所を加えた『五大法律事務所 - Big Five』と国内の大規模な法律事務所を指す言葉があります。

■アンダーソン・毛利・友常法律事務所
■長島・大野・常松法律事務所
■西村あさひ法律事務所
■森・濱田松本法律事務所

企業が他の企業を買収した際に、その企業のウェブサイトにこういった法律事務所の名が『リーガル・アドバイザー』として掲載される事も多いです。

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