ホームシックになった時に考えてほしい事
留学中にホームシックになる時は誰しもあると思います。自分もホームシックなど全然なるわけないと思っていましたが、留学してから1か月くらい経った時、急に不安な気持ちが出てきたのを覚えています。まだ英語も全然聞き取れない、コミュニケーションも上手く取れない、語学学校を終わってどこの短大に進むべきなのか、不安が一気に出てきたよう感じでした。
留学前の期待大→現実→不安
そんな中でも自分にとって一番の焦りだったのが、周りにいる留学生と比べて自分が全然英語が喋れていない、英語の授業について行けていない、成績が悪いなど、自分を他人と比べてどんどん不安になっていた事でした。
日本人ってやっぱり海外の人と比べると、自分を他人と比べる事が多いと思います。
ここで僕が好きなYouTuberで(彼は生まれも育ちもアメリカ)とても共感した言葉があったので紹介します。面白いので良かったら是非見て下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=pWHdEb_Iqvo
日本は悪い意味で他人に興味がある
アメリカは良い意味で他人に興味がない
日本に比べみんな主張が強いという理由もあると思いますが、アメリカは良い意味で他人に興味がなくて、自分がやりたい事を自由にやっていて、他人の目とか正直どうでも良い感じです。一方で日本は、狭い国というのもあって物理的にも精神的にも距離感が近く、他人とちょっと違う事や動きを始めると粗探しのように否定的な意見を述べたり、何事にもマニュアルがある感じで、悪い意味で他人に興味があるという事です。
個人的には留学を終え帰国が決まった時は、このままずっとアメリカに住めたらなと思っていました。もちろん日本もアメリカもどちらの国もそれぞれ良い所があって、日本人の心遣いの文化などはアメリカ人にとってはとても羨ましい部分であると思います。
環境が違う日本で育ってきて、考えを180度変えるのは正直難しい部分はあると思いますが、留学中は他の留学生と自分を比べるのではなく(もちろん良い意味でライバル関係を作り、切磋琢磨する事は素晴らしい事)人それぞれ英語の向上スピードやその土地の環境に慣れるのにも個人差は必ずあるので、自分は自分のペースで自分のやり方に合った方法で進んでいく事が大切かなと思います。
ホームシックになった際はプレッシャーを感じすぎず、自分を責めない事が大事です。
日本を離れ異国の地で生活してる自体、環境も含め普通ではありません。ゆっくり、他の留学生と自分を比べず、自分は自分で少しずつ進んで歩んで行こうという考えを持つ事が大切です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?