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【2023年】カナダ査証:日本人向けeTAについての解説

はじめに

カナダは日本人を含む世界中の観光客やビジネス旅行者にとって長い間人気のある目的地です。日本国民はカナダのベーシックな観光ビザを取得する必要はありませんが、出発前に電子渡航認証(eTA )を取得する必要があります。本記事では、eTAシステムの詳細な説明と、2023年のカナダ査証料金リストを日本人に提供します。

※eTAはイータ又はイーティーエー

eTAの理解

電子渡航認証(eTA)は、航空機でカナダに入国する外国人、日本人を含む人々に対する入国要件です。eTAは旅行者のパスポートに電子的にリンクされ、最大5年間またはパスポートの有効期限まで有効で、カナダへの複数回の入国が認められます。eTAをカナダ行きのフライトに乗る前に取得する必要があります。

eTAの申請方法

eTAの申請はオンラインで簡単に行うことができます。日本人は公式のカナダ政府のウェブサイトを訪れるか、移民・難民・市民権庁(IRCC)のモバイルアプリを使用してeTA申請を提出することを推奨されます。申請には個人情報、パスポートの詳細、いくつかの基本的なバックグラウンドの質問が必要です。申請を提出する前に、すべての情報を正確性を確認することが重要です。

https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/apply.html

処理時間と承認

ほとんどの場合、eTAの申請は迅速に処理され、しばしば数分以内に完了します。ただし、予期せぬ遅延を避けるためにeTAの申請は旅行の予定よりも十分に余裕をもって事前に行うことをおすすめします。カナダへの旅行中に参照するためにeTAの承認のコピーを印刷またはスクリーンショット等にて保存することをお勧めします。eTAは旅行者のパスポートに電子的にリンクされており、物理的な書類は必要ありません。

2023年のカナダeTA申請料金

2023年現在、日本人がeTAを申請する際のカナダ査証料金は1申請につき7カナダドル(CAD)です。支払いには申請プロセス中にオンラインで行われ、有効なクレジットカードまたはデビットカードを使用します。査証料金は変更される場合があるため、申請時に最新の料金を確認することをお勧めします。

有効期間と更新

eTAを取得した後、最大5年間またはeTAにリンクされたパスポートの有効期限まで有効です。カナダへの複数回の入国が認められており、各滞在は最大6か月間許可されます。新しいパスポートを取得した場合は、古いパスポートに紐付けられているeTAが失効する為、新たにeTAを申請する必要があります。

まとめ

2023年にカナダを訪れる予定の日本人は、出発前に電子渡航認証(eTA)を取得する必要があることを理解する必要があります。本記事では、eTAの要件と申請プロセスの説明、および日本人に対するカナダ査証料金リストを説明しました。旅行計画の前にeTAの申請を十分に余裕をもって行い、eTAの要件と料金に関する最新情報は、公式のカナダ政府のウェブサイトを確認するか、最寄りのカナダ大使館や領事館に問い合わせることをお勧めします。

注意点💣偽サイトに注意

近年はネット広告等で検索エンジンで上位にeTAやビザの詐欺サイトが表示されます。ネット検索で出て来たものを適当に選ぶのではなく、必ず政府公式のウェブサイトである事を確認しましょう。

偽サイトでは表記価格以上の高額な手続き費用を請求される事があります。必ず担当留学エージェントに確認をしてからeTAの申請をするようにしましょう。


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