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自力でピラミッドまで行く旅⑥トルコ・カッパドキア編後編(トルコ絨毯の話も)

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは自力でピラミッドを目指しました。訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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午後の一番は地下都市でした。Özkonak(オズコナック)地下都市という世界遺産に行きました。

敵が攻めてきた時に逃げ込み、そのまま生活できるように生活の設備まで整っています。入り口を塞ぐ丸い岩があったり、動物を飼う部屋があったり、ワインを作る部屋があったり。通気口から差す光でフォトジェニックな写真も撮ってもらいました。ここは全長数キロ、地下8階にもおよぶ大きな洞窟ですが、入れたのはほんの一部でした。

次に行ったのは絨毯屋さんでした。カッパドキアの伝統的な産業の一つで、女性は絨毯を織れないと嫁にいけないそう。そして家族のもしものために嫁入り後も絨毯を織り、もしもの時に売ってお金にするそうです。ガイドのアリさんは、大学進学のためにお母さんとおばあさんの絨毯を3枚売ってお金にしたそうです。そして稼ぎで同等の絨毯を買い戻したとか。トルコ絨毯はトルコ人にとって文化的にも経済的にも大変大切なものなんだそうです。

ハドサンという絨毯工房に行きました。初めに絨毯を織る実演を見学しました。大きな織り機の前で女性が一人作業をしています。

緻密な柄をすらすらを織っていく手捌きはさすが。

広い部屋でたくさんの絨毯を広げて見せていただきました。

絨毯の値段は素材と染め方と目の詰まり方で決まるらしく、大きさは関係ないそう。柄が緻密になるほど高価になりますが、細かな柄はどれも素晴らしかったです。目の大きなものも味わいがあり、手の届く値段のものも多く本気で購入を迷いました。今の家は狭くて置けないので断念しましたが、広い家に引っ越したらまた買いに来ようと思います。玄関マットサイズが数万円から買えますよ。

次はデヴレント。ラクダ岩が有名です。

左に見えるのがラクダ岩です。

最後はパシャバー。キノコの谷と言われる場所です。キノコの形の奇岩がずらりと並びます。長めの自由時間だったので写真をたくさん撮りながら見学しました。

以上でカッパドキアツアーは終了です。

18:00にネヴシェヒル空港に着きました。ここから飛行機のトラブルか何かで結構待たされました。お腹もすきます。

20:40にようやっと搭乗開始となりました。飛行機の中は極寒で、機内食は冷たいサンドイッチ。

とほほ。22:30にイスタンブールに到着です。送迎の時間まで空港のパン屋さんでパンを買って食べるなどして待ちました。

まともな夕ご飯を食べられなかった……。

0:10、やっとホテルに着き就寝です。お疲れ様でした。明日はグルメ巡りです。

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