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自然と不自然、有限と無限

自然と不自然と言う言葉をどう理解し想像していますか?

●自然とは
1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。「自然に親しむ」「郊外には自然がまだ残っている」

2 人間を含めての天地間の万物。宇宙。「自然の営み」

3 人間の手の加わらない、そのもの本来のありのままの状態。天然。「野菜には自然の甘みがある」

4 そのものに本来備わっている性質。天性。本性。「人間の自然の欲求」

5 哲学で、
㋐他の力に依存せず、自らの内に生成・変化・消滅の原理を有するもの。
㋑精神とは区別された物質的世界。もしくは自由を原理とする本体の世界に対し、因果的必然的法則の下にある現象的世界。経験の対象となる一切の現象。

●不自然とは
[名・形動]自然さがないこと。無理があること。また、そのさま。「ことさらに大声で話すのは不自然だ」「不自然な態度」

有限とは、地球に偶然に生まれ、地球内の物質は有限なのです。しかし、自然を介し、移り変わり終わりと再生を繰り返すのです。その中で、人類は自然の恵みを頂き生きていることを忘れてはなりません。愚かな人類は、自然と戦おうと躍起になりますが、時間がそうは許してはくれません。時間も有限。では、無限とは何か?答えは古代インドが考え出したゼロ、零です。
虚空なのです。しかし、知識を通じ無限を捉えました。

自然とは有限であり、不自然とは無限である。
この中に宗教という概念が出来上がり、現在まで、分母を見ず、分子の方を見過ぎていた。

「日本には、万物に神が宿るという言葉があります。自然を慈しみ尊い、調和の中で暮らすことが幸せと考えていました。
その営みの中で、天皇というお役目を代々継承し、祭祀として平和と安寧を享受してきました。」

明治維新を通して、その形態が様変わりしてしまいました。
神道が書き換えられてしまいました。
大祓の祝詞を今一度見てください。

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