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物件探し3 やっと決まった!

「もうはよ、物件探して~」と、ブログ読者の京都の友人から催促が😆
やっと物件探しに参ります。では。

スペインから戻り、もう11月。
やっと第一候補になった物件を見に、2度目の見学に行くのは23日。

かなーり押し迫ってきた。
ここで決めないと!
まあでも、大丈夫でしょう。

京都駅に着くと、紅葉シーズンで大混雑。なんと混みすぎてJRがストップする事態になっている。
待っていても全く乗れず、なんとかタクシーを一台捕まえてア〇マンさんに向かいました。

到着するや、
「申し訳ありません!ご予約の物件、昨日決まってしまったと連絡が入りました。」

「え?」

一瞬ボーゼンとしましたが、
いやいやいやいや。
だいたいこういうときは、「必然」「意味がある」。
それでもまた白紙になったと思うと焦る。
焦らない焦らない。深呼吸深呼吸。

「こんなこともあろうかと、探しておきました。こちらいかがでしょうか?」冷静な担当営業のおにーさんが、3件の物件を見せてくれました。
その3件の中に、見学予定と条件がほぼ同じの氣になる物件が。

「もうここ、ここにしますっ」
「とりあえずこれから見に行きましょう。」

すぐに管理会社さんに連絡してもらって、その場所につくと、外観も間取りも、今のわたしに理想的、むしろ、予約していた物件よりも広くて収納もある。
前の物件は、収納がほぼなく、相当なミニマリストになる覚悟をしていたから、そうか~、そういうことか~と窓を明けて外を見ると、そこに、見覚えのある光景が…

つい数日前にテレビで見たお地蔵様がおられるではありませんか。

京都探訪、的な、BSか何かのシリーズで録画していた何年も前の番組。
たまたまそのお地蔵さんの特集を見ていたのです。
京都には、町内の組合で大事にされているお地蔵様の祠が町中に3000以上もあり、
毎朝お参りする近所の人、歩く人も車の人も、会釈をしてその前を通り過ぎる。お花がいつもきれいに手向けられている。

ああ、こういうのいいなあ。

インドネシアのバリに行ったときの感覚を思い出します。
お供えやお参りをするのが当たり前の日常風景。

そのお地蔵様が家の目の前におられる。
もうここしかあるまい。

勝手に呼んでいただいたと信じ、他の2件は見学することなく申し込みました。これから審査もあるし、手続きは始まったばかりだけど、きっと大丈夫。

それにしても、この物件、全くWebには出ていなかった。
こういうのって本当にタイミングなんだなあ。

やっと、住むところが決まりそうです。
引っ越しまであと3週間です。

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