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3人以上産めば無償化の意味

批判したい気持ちは分かる。しかし批判のあとに続くはずの「何故そのような政策を行うのか?」という背景情報の説明も無ければ、代案も無いことが、小川淳也氏が何故キミは総理大臣になれないのかを裏付けすぎていて痛々しく見える。日本の根本的な問題から目を逸らして騙し騙し生きる人間に日本を良くするなんてことが実現できるわけない。いい加減騙さずに、核心部を明らかにし抜本的解決をすることが日本を良くする唯一の方法である。

日本国の問題の核心

3人以上で大学無償化とは、端的に言えば、子ども2人までの核家族が日本の元の家族制度や日本社会を破壊し少子高齢化を進行させてきたから、核家族を止めましょう!というメッセージである。核家族を運営する人たちが、性交渉する相手を自分で決める性的自由を大切にする人たちや各々の個を大切にするLGBTQの人たちを、バニラカーでお馴染みの風俗やファンザでお馴染みのアダルトビデオなどのポルノの世界に閉じ込めて性的搾取して苦しめてきたのが日本国であり、それこそが日本の根本的な問題である。

援助交際やパパ活、頂き女子、港区女子、姫プ、自身の猥褻物で稼ぐ女性たちを、悉く日本は取り締まりを行うわけだが、彼女たちはその後どこに連れていかれるのかを考えたことあるだろうか?女性が自力で稼げるはずの収入を中抜きして楽をして生きる勢力が存在することこそが日本の問題なのである。中抜きの仕方は、ポルノの世界に閉じ込めて売上を搾取する方法や、派遣やNPO、炊き出しの食材を卸す会社などの一見まともに見える体型を隠れ蓑に行う方法がある。

日本の闇を覆い隠す子ども2人以下の世帯

核家族の定義
世帯の割合と推移

「あなたは義理深くて人情に厚く保守的だから、良い女がやって来て2年後3年後に結婚して、子どもが2人産まれるよ」

上記の一文は、私が暇潰しに行った韓国の占いで言われたことである。なぜ紹介したかというと、この一文だけで世の中のほぼ全てが説明付くからである。

上記の2人以下の世帯構成の数を見て貰えば一目瞭然だが、子無し夫婦のみ世帯と子ども2人以下の世帯だけで全体の7~8割を占めてしまっている状態である。子ども2人までならば、大黒柱となる父親と無償労働を行う母親に負担が掛からない初期設定で、この社会を運営してきたのだろうが、これこそが一番の負担なわけである。義理人情を押し付けて性的自由を奪い、人生の選択肢を悉く奪う保守こそが日本の膿である。個を認めない国では何もしない方がマシだから、日本がここまで堕ちた。

第171回国会 離婚後の共同親権・両親による共同での養育を実現する法整備に関する請願

どんな自由もきちんと認めて個を大切にする社会は、それだけで活力が湧きます。性忌避をせず2人以下の世帯構成に拘らず限界突破していくことが、日本を復活させる鍵である。

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