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白線センターラインの実線と破線の意味

田舎に住んでいると、走り慣れた生活道路に敷かれたセンターラインを意識することはあまりありません。

意識して見てみると、破線だったり、実線だったり、オレンジ色、オレンジと白の破線の組み合わせだったりがあります。
自分もよく理解していないまま何気なく走っていますが、再確認する意味で資料を見つけたので整理してみました。

白色のセンターラインの破線と実線は道路幅で決まる

センターラインは(中央線)は、対向車との間に引かれ、進行方向を分離するために設けられた線のことです。中央分離帯が設置されている道路では、中央分離帯がセンターラインに相当します。

道路の幅によって白線の設置基準が決められています。

  1. 白色の破線:片側の車線幅が6m未満の道路に引かれている

  2. 白線の実線:片側の道路幅が6m以上の道路に引かれている

白色のセンターラインははみ出してもいいのか?

  1. 白線の破線:片側の道路幅が6m未満のため、前の車を追い越す場合や駐車車両を避けるためにはみ出すことができる。

白色の破線の場合


2.白色の実線:道路幅が道路幅が6m以上あるため、原則としてははみ出してはならない。ただし、はみ出さなければ追い越しをしてもよい。

白色の実線の場合


黄色のセンターラインの実線ははみ出し通行禁止

黄色のセンターラインが引かれている道路がありますね。この意味を復習してみます。

1.黄色の実線:「追い越しのために」車線の右側へはみ出して走行することが禁止されています。ただし、工事や、駐車車両などの障害物がある場合は、「追い越しではない」のでウインカーを出して右側にはみ出して走行できます。

黄色n実線の場合

2.黄色の実線+白色の破線:これは、白色の破線側から右側へはみ出しても違反になりませんが、黄色側の実線からは追い越しのために右側にはみ出すと違反になります。

黄色実線+白色破線の場合

資料の出典:JAFクルマ何でも質問箱より


いかがだったでしょうか。
自分の場合は、白色の破線と実線が道路幅を意味していることを忘れてしまっていました。センターラインの無い狭い道もありますね。そのあたりも何か基準があるのかもしれません。いつか調べてみたいと思います。





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