直接現場労働者の懐にお金が入る仕組みを
介護現場で処遇改善のための国からのお金が労働者に回ってこない問題はたしかにあります。
この場合は労働組合で追及するのが原則だとは思う
います。
しかし、仕組みにも問題がある。直接労働者の懐にはいるような仕組みにすることが大事です。保育士では松戸市が「松戸手当」をだしている。保育士に直接入る仕組みです。
後は公務員として雇われる介護職員を増やせば、人材流出を恐れ、悪徳な経営者でも襟をたださざるを得なくなるのではないでしょうか?
もちろん、今の報酬=介護労働への評価はあまりに低すぎます。これが根本問題です。この点では労使が共闘して国に改善を要求すべきです。

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