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Edo All United「監督 武井壮 さん」に会った話

1.Edo監督「武井壮」

Edo All United本田圭佑さんが立ち上げ、当時大学生の奥山さんを社長にし、監督に武井壮さん(twitter: https://twitter.com/sosotakeiがいて、GMに乙武洋匡さんがいるすさまじい布陣のサッカークラブです。

まだ生まれて1年目。監督武井さん、GM乙武さんの下、昨年は無事昇格し、現在東京都リーグ3部です。

現在は2CEO制を採用。僕が新CEOの片方に就任したこともあり、幹部の方々へのあいさつを開始。一番最初にお声がけをさせてもらったのが、武井壮監督。言わずとしれた百獣の王

実は個人的に大ファンだったりします。元SMAPの中居さんが司会の「うもれ人」という番組で武井さんを知って以来、当初のひょうきんなキャラクターから、その後のストイックな性格、そして「人間」に対する極めて分析的かつわかりやすい解説能力まで化け物だなと思っていました。人間超えてるよね。

とはいえ、現在は僕もEdoのCEO。「ファンです!」という姿勢でいると、お互い対等な関係でいい仕事ができない。それまでオンライン会議で武井さんと話すことがあっても、そういう態度は出さないようにしていました。

2.武井壮さんとの会談

就任後、まずはDMでご連絡。「どこかのタイミングでご挨拶&Edoに対してのご意見、ヒアリングをさせてください」とお伝えしました。

「近々やろうね」とシンプルな返信。まぁ、超絶忙しいだろうし、社交辞令で実際に連絡来ることないだろうなぁ。少し間をおいてから、理由作ってまた連絡してみよう。くらいに考えていた私。

そしたら、まさかの2日後くらいに「今ちょうど時間空いたよ」とメッセが。まさか本当に「近々やろう」ということだったのか!と知り焦る私。まだ気持ち作ってないわ、と自分にツッコミを入れつつ、、、ちょうどGM補佐である土肥さんと一緒にいたこともあり、「よし、会話に詰まったら土肥さんに全部任せよう」「何か粗相したら土肥さんのせいにしよう」と思案し、「すぐ行きます!」ということで都内某所にお伺いしました。

ちょうどトレーニング終わりだったようで、スポーツウェアの武井さんと合流。

一応、CEO就任のあいさつということもあり、着座した後に、マスクを外し顔を出したうえで、「湯浅です」とお伝えしたところ、すごく申し訳なさそうな顔をしながら「ごめんなさい。細かくて申し訳ないけど、こういうご時世だからマスクはつけながら話させてください」と。

「あ、失礼しました!」ということで、マスクをつけなおす僕。

「すごく細かくてごめんなさい。でも、もし、自分がコロナにかかってしまったら、メディアにも出ちゃうだろうし、そうすると選手やチームが試合に出れなくなる可能性もある。あるいは、レギュラー番組の出演者やスタッフさんにも濃厚接触者としてお仕事に大きな影響を与えちゃう。だから、ごめんなさい」と。

武井さん。「ごめんなさい」は、僕のほうです。僕はCEOなのに、試合の出場停止とか、そこまで頭が回っていませんでした。プロのアスリートの意識の高さと、それを押し付けることなく、さも「細かくてごめんね」と申し訳なさそうに言う気づかいにやられました。

ご挨拶だけのつもりだったので15分くらいで、早々に退室しようと思っていたのですが、結果的に2時間もお時間くださいました。。。Edoや選手についての考え・思いや、次の打ち手や企画、自分ができることコロナによる限界など、つまびらかにお話くださいました。

それは、僕がテレビやYoutubeで見ていた武井壮そのものでした。スポーツやアスリートに対する「熱い思い」や「厳しい目」はそのままだし、新しい企画は「楽しそうに話す」し(本当に目の前でテレビ見ているみたいだった)、内容が「めちゃくちゃわかりやすく、かつ、面白い」

3.Edoのポテンシャルとそれをどう活かすか

こういうメンバーがEdoにはいるんですよね。でも、昨年はそのポテンシャルを活かせなかった。そういう方々が、「ぜひコミットしたい」と思わせられるような姿勢自分も含めた他のオーナーや選手側にも欠けているんだろうと思いました(繰り返しですが、自分も含めてです)。

でも、まだ1年目。焦る必要はない。こういった気づきや新しいアイデアなどを少しずつ実現していきたい。その過程を通じて「チームとして成長」していけるといいなと思います。

今のタイミングでEdoに入れば、このカオスでダイナミズムな体験をリアルタイムで感じることができますよ。もう1年たったら新CEOがいろいろ体制作っちゃうから、カオス感減るかもです。

僕個人はプレミアム会員なので月5万円払っていますし、CEO報酬もゼロ円ですから、経済的な観点からは出血しかないです。が、月5万円以上の体験や学びを得ているので満足です。月1万円コースもあります(営業&PR)。コンテンツとしては、割と楽しいです笑
※ちなみに、興味お持ちの方でTwitterやっている人いるなら、リプライ頂ければ事前相談乗りますので、お気軽にフォローください。

4.さすが武井壮

そして一番ビビったのが。。。こういう生き方だから「武井壮」は圧倒的なんだなと思いました。

武井さんは、ちょうどトレーニング終わりで、しかも2時間近くいろいろなアドバイスをしてくれて、当然体も冷え切っているだろう。

なのに、「んじゃ、またトレーニング戻るね」と全力で走り去っていきました。。。(まじかよ。。。俺はタクシーで帰るわ。。。)

一緒にいた土肥さん(元オーストラリアのプロサッカークラブの選手)曰く「あのスピードだせるサッカー選手は、サッカー業界にはいないっすね」とのこと。

47才の武井壮。恐るべし。。。

※今後も、Edoのメンバーと話す機会あれば、少しずつnoteで紹介していこうと思います。それでEdoの雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

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