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Web制作が個人で稼ぐのに最強な理由

みなさん、こんにちは、リュウと申します!

本記事で「Web制作(= Webサイト制作)」というのは、ホームページなどのWebサイトのコーディング業務のことを指します。

Web制作を始めた時のことを簡単にお話しすると、
大学を卒業後、会社員となりましたが、肌に合わず、1年で退職。
知識0の状態からWeb制作の勉強を開始し、2か月目には制作会社と業務委託契約を結び、月額25万の収入を獲得。
半年後には業務委託先が8社に増え、月の売り上げが70万を超える。
10か月目には月の売り上げが100万を超える。

こんな感じで、フリーランスとして、受託でWeb制作を対応してきました。

パソコンとWIFIさえあればどこでも仕事できるので、会社員時代には不可能だった、平日から沖縄でワーケーションしたり、東南アジアを1週間くらい旅したりすることができました!

フルリモートフルフレックスなので、基本的には、時間と場所の制限からは解放されます。

Web制作に興味がある人は、時間と場所から自由になるライフスタイルを手に入れたいと考えている方が多いかと思います。
そして、これがWeb制作の働き方の大きなメリットでもあります。

ですが、本記事では、それ以外のメリットについてお話しようと思います。

前置きはこの辺にして、ここからは、
Web制作というスキルがなぜ良いのか
についてお話ししようと思います。

まずは、
他の職種とWeb制作を比較しながら、Web制作のメリットについて。
次に、
Webアプリ開発とWeb制作ならWeb制作を選択すべき。
次に、
Web制作のコーダーとデザイナーならコーダーを選択すべき。

の順でお話ししていこうと思います。



他の職種と比較したときのWeb制作のメリット

個人のスキルが重要視される現代で、スキルと呼ばれるものはいくつかあります。

有名どころだとこの辺りでしょうか。

  • Web制作

  • 物販(せどり / 輸入輸出)

  • 動画編集

  • ライティング

  • アフィリエイト

  • 投資(株 / FX / 不動産)

↑の中で、副業をやるにしても、フリーランスとして本業でやるにしても、Web制作が一番良いと思っています。

では、なぜ、
Web制作が良いのかについて僕の考えをお話しします!

1. 技術習得による受託のビジネス

まず第一に、Web制作はプログラミングを習得することで、そのスキルを使って、受託で仕事ができるからです。

受託というのは、企業や個人から、依頼を受けて、成果物を納品することで、報酬を得るビジネスモデルです。

「Webサイトを開発する」という技術の習得が仕事に直結するので、ギャンブル性はありません。技術力を身につけた分だけ、案件に対応できます。

例えば、物販やアフィリエイト、投資はギャンブル性ありますよね。
単純に学習して積み上げても上手くいくかどうかはわかりません。
なんなら、大損する可能性だってあります。

しかし、Web制作は違います。
学習し、身につけさえすれば、仕事ができます。
コーディングスキルを身につけてしまえば、会社にエンジニアとして就職することも可能なわけです。

また、物販や投資のように、損をすることは基本的にありません。

物販であれば、まずは自分で在庫を抱えます。
在庫を売ることができなかった時に、赤字になります。

投資であれば、投資対象に、お金をいれて、その価値の上がり下がりで稼ぐので、価値が下がればもちろん自分は損をします。

Web制作の場合は、お客さんから仕事の依頼があって、はじめて仕事ができるわけなので、こっちが先にお金を払うことはありません。
なので、極端に言うと、赤字になるということがありません。

これは、「受託で何かを制作して納品する」というビジネスであれば、どれも同じです。

なので、Web制作に限らず、動画編集やライティング等も同じです。
先に自分がお金を払って、損をするということはありません。

2. 習得難易度が高く、案件単価が高い

先ほど、受託で何かを制作して納品するというビジネスモデルが、リスクがなく、良いとお話ししました。

では、受託の中で、なぜWeb制作が良いのかについてお話しします。

ここでは、動画編集とWeb制作を比較してみようと思います。

動画編集とWeb制作を比較してみると、違いは大きく二つあると思います。
・習得難易度
・案件単価

結論からお伝えしますが、Web制作の方が、
習得難易度も高く、案件単価も高いです。

動画編集の学習期間が1か月~3か月だとすると、Web制作は倍以上かかります。

やってることはプログラミングなので、普通に難しいんですよね。
Web制作といっても、色々なことを学習する必要があります。
・基本的なWebの知識
・HTML / CSSでのマークアップ
・JSでロジック実装
・Wordpress構築
・WordpressテーマカスタマイズでPHPの修正
この辺までできれば、様々な案件を対応できるレベルになっているはずです。

学習範囲が広く、量が多いため、途中で挫折して諦めるか、売上が立てやすい他の業種に移ってしまう人がほとんどだと思います。

何度も言いますが、Web制作は習得難易度が高いので、すぐに稼ぎたい人には向いていません。

僕のTwitterのフォロワーの方で初期の頃にWeb制作に取り組んでいる人達のほとんどは、1年後に放置アカウントかアカウント自体が削除されていました。

現実はそんなもんで、ほとんどの人が辞めちゃいます。
だからこそ、継続できる人は希少性が増し、優位にたてます。

また、案件単価が高いです。
動画編集の1案件単価は5千円~1万円程度、
Webライティングの1案件単価は3万円~6万円程度と言われています。
Web制作では一番低単価とされるLP(ランディングページという商品やサービスを訴求するための1ページのWebサイト)のコーディング単価が5万円~30万円程です。

Web制作は案件単価の高さから、コーディング業務だけでも月に50万ほど稼げる可能性は十分にあります。

実際に僕が対応した案件で、企業のコーポレートサイト(約20ページ)で60万円でコーディングを受けたこともあります。
単価が全然違いますよね。
取得難易度が高いからこそ、単価も高いという当然のことです。

3. Web制作を起点に他のWeb系スキルへ展開できる

Web制作というスキルは、これを起点にし、他のスキルへ展開していくことができます。
これがWeb制作を最強のスキルにしていると僕は思います。

そもそもWeb制作というのはお客さんのホームページを作成することであり、その目的は
・クライアントの売り上げを上げるため
・採用や集客のため
・自社サービスの認知拡大のため
などであり、様々な背景によってホームページを作成することに至ったわけです。

そして、これらの目的を達成するための手段の一つがWeb制作というわけです。

他の手段としては下記が挙げられます。

  • SNS運用

  • Web広告

  • メルマガ

  • SEO対策

  • MEO対策

  • LINE構築

  • YouTube運用

Webサイト制作を起点にし、クライアントの売り上げアップ、集客支援として、上記の手段を併せて提案することで、価値を最大化できます。

例えば、
①A社のLP(ランディングページ)制作を対応する
②LPへの流入を促すための以下のような経路設計を提案
・SNS運用で認知をとり、そこからLPへと誘導
・SEO対策をLPに対して実施し、検索からLPへと誘導
・YouTube運用で認知をとり、公式LINEへと誘導し、そこからLPへと誘導
③お客さんからSNS運用と公式LINE構築を依頼される
④月額契約でWebサイトの運用保守、SNS運用、公式LINE運用を請け負う
この状態になればA社からの業務委託費は50万を超えている可能性が高いです。

こんな感じでWebサイト制作を起点とし、クライアントのWeb周りを丸っと請け負うことができるようになるというわけです。

Web制作のスキルを習得したら、次は上記の中からどれか1つを身につけられれば自分の専門性も上がり、クライアントの目的にクリティカルに提案できるスキルとなります。

さらに次のステップを少し伝えてしまうと、
上記のようなクライアントを2,3社対応しているとして、
B社のSNS運用は外注
C社の公式LINE運用は外注
というように部分的にアウトソースすることで、自分の時間が格段に増えます。
この状態になると、時間と場所から本当の意味で解放され、かなり自由な生活が手に入ると思います。

以上のように、Web制作は、これを起点とし、他のWeb系スキルへと拡張していくことができるわけです。

Webアプリ開発ではなく、Webサイト制作

Webサイトを構築するエンジニアの業務として、
・Webアプリ開発
・Webサイト制作
の2つがあります。

  • Webアプリ開発

Webアプリ開発では、以下のようなサイトを開発することを指します。
・Youtube
・アマゾン
・楽天
これらはWebアプリケーションと言って、ユーザーごとに表示する情報をアルゴリズムによって変えています。

  • Web制作

Web制作では、以下のようなサイトを開発することを指します。
・企業や飲食店などのホームページ制作
・ブログやメディアサイトの制作
・サービス認知や商品購入を促すためのLP制作

これらはWebアプリとは違い、ユーザーごとに表示する情報は変わりません。
どの人がサイトを表示しても同じ情報が表示されます。

以上がWebアプリ開発とWeb制作のざっくりとした違いです。
あんまり違いがよくわからない方も多いとは思いますが、中身や作り方が大きく違います。

効率的にスキルを身につけて稼ぐことを目的にするのであれば、Webアプリ開発ではなくWeb制作を選択するべきです。

Webアプリ開発のスキルはかなり高度で、副業でやろうとするには難しすぎます。

1人前になるまでに、会社に入社して2~3年程の実務経験が必要です。

効率的に稼ぎたい、副業で収入を得たいという理由であれば、Web制作を選択する方を圧倒的にお勧めします。

デザイナーかコーダーで迷ったらコーダー

Web制作を始める時に、ほとんどの人が、デザイナーかコーダーのどちらかを選択すると思います。

前提として、やりたい方をやるべきではありますが、
結論、コーディングから始めた方がいいです。

やりたい方をやる、が最優先ですが、決め切れず迷ってしまう人もいると思うので、そういう人はコーディングから始めた方がいいですという話です。

なぜかというと、 コーダーならデザインも巻き取れるからです。

コーディングする作業って、同時にデザインもしているようなもので、
例えば、ボタンを1つ実装するにも、 見た目はどうしようか考えてコーディングしますよね。

つまりデザイン考えてますよね。

案件対応する際に、こういうクライアントが結構いたりします。

クライアント:WEBサイト作って下さい

コーダー:デザインはデザイナーにお願いしてもいいですか?

クライアント:そんなに費用は出せないから、あなたにデザインもお願いしていいですか?

こんな状況です。

この時にコーダーのあなたなら、デザインのクオリティはそこまで高くはできないだろうけれど、頑張れば、なんとか作業を巻き取れる可能性があるわけです。

逆にデザイナーの場合だと、 コーディングをいきなり巻き取るのはさすがに無理です。

ノーコードツール使用するのであればいけますが、スクラッチでコーディングはまず無理です。

また、これもよくある話ですが、
コーダー → デザイナー 
の方がスムーズに移行できる可能性が高いと言われることが多いです。

しかも、コーディングすることを念頭においたデザインが作れるので、かなり重宝されるデザイナーになれます。

なので、迷ったらコーディングから始める方をお勧めします。

終わりに

以上が、Web制作をオススメする理由です。

未経験の人が、ライフスタイルを変えることを目的に、効率よくスキル習得をしたいのであれば、Web制作が良いと僕は思います!

ここまで読んでいただいた方は、ありがとうございました!

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