新しい睡眠学part1

皆さんはどのくらい睡眠について知っていますか?
「睡眠のゴールデンタイムは10~2時の間だから早く寝なさい」や
「3時間ごとに浅い睡眠と深い睡眠を交互している」
など聞いたことはありませんか?
しかしこれらは少し前の睡眠学のお話でした。
では最近の睡眠学についてみてみましょう。

その前に睡眠学はいつ始まった学問なのでしょうか。
それはここ最近のことです20~30年ほどと言われています。
なので最初のようにすぐ情報が回り新しい情報が回りにくいことがあります。
それでは本題に移りましょう。

今回はpart1です。なので睡眠の基本についてお話します。睡眠は健康維持の3要素と言われています。睡眠は健康の土台であり睡眠がとれていないと栄養の吸収の低下、筋肉の合成の低下などほかの健康維持3要素に影響を与えてしまいます。だから睡眠はとても大事なのです。
しかし、日本人の睡眠の量は海外と比べてものすごく低いのです。それを表したものが、足りていない睡眠量をお金のように負債に例えるものがあります。それで表した値は約15兆円に上るのです。これは経済協力開発機構加盟国29か国(いわば先進国)の中で28位です。しかし、29位とほぼ同等といってもおかしくはない数字でした。
ですから、より良い健康な生活を送るには睡眠が土台になってくるのです。
睡眠は大事だということは海外の大学の研究により、証明されてきています。その研究結果は以下のとうりです。

・睡眠不足のマウス、注意力や認知機能に関するニューロンが25%減少していた(ペンシルべニア大学,北京大学)

・睡眠不足が2~5年続くと脳体積の縮小率が大きい(オックスフォード大学MRIセンター)

・4時間以内の睡眠を1週間続けるとインスリンの働きが25%低下し初期の糖尿病患者と同じ処理能力に(シカゴ大学)

・いびきをかくとガンの発症リスクが最大4.8倍に(ウィンシスコン医大)

・不眠はうつのリスクを40倍上げる

このように睡眠不足はとても体に悪影響を及ぼすのです。

まとめ
睡眠学は最近研究の始まった学問である
睡眠は健康に暮らす3要素の土台となっている
睡眠不足は体に悪影響を及ぼす

体に悪影響をなくすためには今の生活を見直して最低でも6時間半~8時間は
睡眠をとることが必要です。

睡眠学は正解はありません諸説あります。
ですから日々の情報をアップデートしてどんどん善良ないいものを取り入れていきましょう。

これからの記事は皆さんの睡眠に関する悩みを元に作っていきます。
ですからコメントに書き込んで下さい

ありがとうございました