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宮崎「で」できる一歩先の未来の教育-高鍋町で研修をさせていただきました-

10月末のこと。高鍋町の小中学校の先生を対象とした研修をさせていただきました。高鍋町は、生まれ故郷でもあります。夏にお話をいただき、ぜひぜひということで実施しました。

テーマは、宮崎「で」できる一歩先の未来の教育
個人的なこだわりは、

  • 今、教育というテーマの中で議論されていることを押さえること

  • ただし、それにつながりそうな実践を基本西都・児湯郡内(高鍋町の周りの市町)での実践を紹介し、できなさそうを払拭すること

  • 小学校から大学までの広い実践を提供すること

としました。せっかく呼んでいただいたので、今しかできないことを提示したいと思い設計しました。

(1)話したこと①今、教育というテーマで議論されていること

今回議論されている内容として、提示したものは次の2つです。宮崎県の教育振興基本計画には懇話会の委員として関わっているので、まさにそこでどんな議論がされているのか?ということを参考までにお話をしました。戦略アドバイザーを務めている教育DXの話も含め余すことなくお話しました。

①教育振興基本計画

②宮崎県教育振興基本計画

(2)話したこと②宮崎で未来につながる実践は本当に多いと感じていること

これまで3年、ということではなく、今年度に入ってからの実践をどういう目的で、どういうことを、そして、その成果はということを一つ一つできるだけたくさんお話しました。
お話した後に質問も少し受けたのですが、これってどうするの?とかこういうのはなんかヒントはあるの?ということを聞いていただいたので可能な限りお答えしました。

最後に。研修の中で、とある先生から

「なんで宮崎に帰ってきたの?」

という素朴な質問をされました。改めて、なぜ帰ってきて一番最初に「こゆ(児湯)」で働きたいと感じたか、ここまで全力投球で行ってきたか、率直にお話しました。あまり、話したことはなかったのですが、改めて、宮崎で働く自分なりの意味を言葉にできた時間でした。あまり研修の内容とは関係なかったとも思うのですが汗

自分の知識・経験にするのではなく、シェアできるものはどんどんしたいと思います。また、これは3年間全く変わっていないのですが、宮崎の実践は本当に多岐にわたっているしたくさんのヒントが隠されていると思います。県内の学校、教育機関がシームレスにシェアできる環境を作れたらと思います。そのために今後も貢献したいと思います。


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