#29 走ること 動機とメリット
このnoteは、↓のラジオ配信を書き起こして、少し編集したものです。クリックすると聞けます。
こんにちは。
きっかけラジオのりゅうです。
走ることについて
今日はランニングの話をしたいと思います。
ランニング、ジョギング、マラソン、なんといってもいいんですけど走ることですね。
走ることのメリット
僕は、10年ほど前から走ることを習慣的にやってきています。ここ最近はちょっと足を痛めてしまってお休みしてますが、約10年ぐらい習慣的に走るっていうことをしていてメリットがいっぱいあるのでそのメリットをお伝えしながら、皆さんもぜひ走ってみませんかっていうようなお話ができたらいいなと思います。
精神が安定する
メリットってたくさんあるんですけど、まず、適度な運動は本当に精神状態を良くするっていうことがもう科学的に証明されているそうですね、それは実感としても本当にあって疲れてても、習慣として毎晩、適度な運動するっていうことを続けていると本当にその日のストレスっていうのはその日のうちに解消できますし、夜もよく眠れますし、とってもいいです。
精神状態を健康にするっていうことでいうと、軽いうつ症状みたいなものは、運動で治るっていうことがもうわかっていますのでそういう意味でも、ちょっとふさぎ込んでいるとか、落ち込みがちとか、そういう人も試しにやってみる価値は十分あるかなって思います。
頭も良くなる、かも
それから、そういった心の部分とか精神的な部分と関連して、脳にもいい刺激があるっていうことが言われています。
走ることって、着地して飛んでっていうのを繰り返すじゃないですか。そうすると、その振動が脳に適度な刺激になって活性化される、みたいな話ですね。
それより難しい話はちょっとできないんですけど、脳科学者で有名な茂木さんも走ることを趣味にしていて、メリットがあるということで本を出してるぐらいですので頭も良くなるかもしれませんね。
あとはちょっとタイプの違う有名人では、映画監督とか多彩な分野で活躍している宮藤官九郎さんも走ることを趣味にしていて、走りながらアイディアが生まれたりとかっていうようなことを書いている記事を読んだことがあります。
体が引き締まる
もちろん、走るっていう運動を習慣として続けていれば体は引き締まっていきます。ダイエットしたい方は、ダイエット効果はありますし、痩せる必要がなくても適度な筋肉がつくっていうことは言えますね。
あと筋肉だけじゃなくて、先ほどの脳の話とちょっと似てるんですけど、骨にも良い影響があるそうですね。
振動っていう刺激が骨を強くするということも言われています。
そんな感じでメリットいっぱいあって、体にもいい心にもいい、頭にもいいと。
結構、ウエアだとか靴だとか、そういう道具を揃えるのも楽しいですし、一緒に走る友達とかがいるとまた楽しいかもしれないですね。
始める動機はなんでもいい
メリットがいっぱいあって、そのメリットに魅力を感じて始められればもちろんいいんですけど、もっとね、入りはなんていうか不純な動機でもいいのかなとも僕は思ってて。
まさに僕は本当に不純な動機で始めたクチなので、そんな偉そうにメリットを語る資格もないかもしれないんです。
僕はたまたま近所に高校のときの同級生の女の子が住んでるっていうことがわかって、ある日ばったり近所で会ってちょっと立ち話をしたときに、その友達が走ってるっていうことを聞いて、誘われたんですね、一緒にやらないっていう感じで。
二つ返事でその子とまた会ってお喋りしたいなぐらいの感じで始めました。
きっかけはそんな不純な動機ですが、やり始めてみるとさっき挙げたようなメリットが実感としてわかってくるので続けられたっていう感じがしますね。
目標ができるとなおいい
メリットをたくさん感じつつも、やっぱり何か目標があった方がいいなっていうのはあって、その目標もね、最初はすごく漠然としたものだったんですよ。
つまらない目標はムダ
毎日何分走るとか、毎日何キロ走るとかそういう目標の立て方だとなんだか、窮屈というか、それがストレスになるというか、そういう形の目標が向いてる人もいるのかもしれないですけど、僕にはあんまりそれが向いてなくて、終わりが見えない感じで頑張れない感じがしたんですよね。
燃える目標を立てよう
なので、日々これをやるっていう目標ではなくて1年後にフルマラソンを完走するっていう目標を僕は立てたんです。
そうすると、計画的にどれぐらいの時期にはどれぐらい走れるようになってなきゃいけないっていうのがなんとなく計画立てられますのでそれをこなしていく、っていう方が、計画をこなしていく充実感と成長を感じ続けていけるっていうところで僕には合ってるやり方でしたね。
ワクワクするなら未知でもいい
フルマラソンを完走するっていう目標を立てたのは、漠然とした興味だったんですよね。
なんて言うか、フルマラソンを走り切るなんて、多分普通の人にとっては未知の世界ですよね、僕にとってもそうだったんですよ。
42キロも走り続けて、トップランナーたちは2時間ちょっととかで走りますけど、一般の市民ランナーで初心者が一体何時間で走れるのかも最初はわからなかったですし、そんな何時間も走り続けて、その先には何かあるんだろうかっていう漠然とした興味。
で、もしかしたら何か違う次元で、世界観変わったり、なんかすごい学びがあったり、ものの見方が変わったりするのかななんていう期待を持ってですね、でフルマラソン完走という目標を立てたんです。
なんか世界観変わるんじゃないかとか、ものの見方が変わるんじゃないかとかっていう発想は、学生のときに富士山に登った経験というのが関係しています。
若いうちに1回ぐらい富士山の上まで行ってみたいなと思って友達と一緒に登ったんですけど、それがなかなかやっぱり大変で、山頂で感じたことっていうのがすごく強烈に印象にあって、世界観変わるとまではちょっと大げさかもしれないですけど、ものすごくいい経験だったっていうのがあるんですよね。
何か未知なことにチャレンジして、達成すると、気持ちいいっていうことを知っていたっていうところで、次はフルマラソンだっていう感じで始めたんですよね。
その後着実に少しずつ走れるようになっていきながら、結果的にはフルマラソンを完走することができるようになったんですけど、今日は一旦このあたりにして最後におすすめの本を1冊で紹介して終わろうかなと思います。
「born to run 走るために生まれた」というタイトルの本があります。これめちゃくちゃ面白いです。
ぜひ読んでください。走りたくなります。
これ走りたくなる本として一家に1冊置いておくことをおすすめします。
ちょっと中身の紹介をすると、人間は大昔、狩猟採集民族だった頃、大きな動物を飼って、それを食料にしたりしていたわけですけど、人間がどうして自分たちよりも大きかったり、走るのが早かったり、爪があったりとか力も強い動物たちを仕留めて、自分たちが繁栄できたのかっていうところには走ることっていうのが大きく関係していて、人間は長距離を走り続けることができたから動物を狩ることができたっていうことが書いてあります。
それだけ聞いても何で?ってなると思うんですけど、ぜひ本を読むとですね、その理屈がわかります。
人は走れる体を持ってるんだなっていうことがわかります。
それから、あんまり新しい技術に頼っちゃいけないんだな、みたいなことも知れます。
走ることのメリットもいろいろわかります。
ぜひおすすめの本なのでBorntoRun走るために生まれた、よかったら読んでみてください。
また別の機会で、僕がフルマラソンを走るまでに走れるまでに至った経緯やどんな計画を立てたのかとか、あとは具体的な走り方についてもお話したいと思います。
あとはですね、走ってみてわかった応援されたときに湧いてくる力みたいな、ちょっと不思議な話ですけど、そんな話も別な機会にできたらなと思います。
ということで今日は走ること、ランニングのススメということで走ることのメリットとか、動機、目的みたいな話、あとはおすすめの本を紹介してみました。
今日のお話も、誰かのきっかけになると嬉しいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
きっかけラジオのりゅうでした。