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#50 習慣になったこと/泖

【往復書簡 #50 のやりとり】
月曜日:及川恵子〈運動と人間観察〉
水曜日:泖〈出番ですよ〉
金曜日:くろさわかな

出番ですよ

『往復書簡』、もう50回なんですね〜。
ちょうど一年くらい前に始まった企画なんだな〜と思うと感慨深いものがあります。
飽き性なわたしがこんなにも続けられた。
これはお二人がいたからだと思うのです。

一人だったら3ヶ月くらいでフェードアウトしていたかもしれない。
疲れていたり、落ち込んでいたり、どんなに文章を書く気が起きずとも水曜日にパソコンを開いて『往復書簡』をアップできたのは、「少なくとも及川さんとくろさわさんは、わたしの投稿を待っている……」と思えたからです。

いまでは「水曜日はわたしの日」と、勝手に全人類の水曜日を背負っているかのような意識を持ち始めています。

そんな水曜日、わたしが『往復書簡』を更新する前に行う儀式があるんです。

その儀式とは飲み物をお気に入りのコップに注ぐことです。

基本的に飲み物はなんでもいいのですが、多いのは水道水とインスタントコーヒーと紅茶です。何も凝ってないのが申し訳ないくらいなんでもいい。あ、でも紅茶はわりと好きなメーカーとかあるかも。だがしかし「蓋をして、3分蒸らして……」みたいなのはやったことがないです。今度やってみます。

と、いろいろ話がごちゃごちゃになりましたが、つまるところコップが好きなんです。お皿とか、陶器とか、暮らしの知恵とかいうよりもコップが好きなの。

なんでコップが好きなんでしょうね、わたしは。よくわかんないのよ自分でも。フォルムが好きなのかもしれない。わからんけど。

日本酒のワンカップを集めるのが趣味で、旅行をするとその土地オリジナルで販売されているワンカップを吟味しています。ワンカップならなんでもいいわけじゃなくて、自分のなかのセンサーに触れないものは大体スルーします。

あと、マグカップを集めるのも好きです。ほんとうに気に入ったやつなら、1個につき1万円までなら出せます。相当悩むけど。めちゃくちゃ勇気振り絞るけど。でもなんとか1万円までなら出す、と思う。

普段から家で作業したり、仕事したり、まったりするときは自分のお気に入りのコップを使うのですが。わたしは実家暮らしということもあり、家族で共用しているコップを使うことも多々あるのです。

特にこれといって自分のコップたちを使う/使わないにはっきりとしたボーダーラインはないので、作業中・仕事中・ダラダラ中に共用のコップを使うことがあります。
でも、『往復書簡』を書くときだけは、なぜか決まって自分のお気に入りのコップを使うようになっています。この1年間ずっと。たぶん無意識なんですけど。気持ちが引き締まるのかしら。

なんでだろう。
でもお気に入りのコップたちを使うと使わないでは、向き合うものに対しての気持ちの入りようが違くなる気がします。

とにかく、わたしのコップたちは最高。
最高なコップたちを使いたくさせる『往復書簡』も最高。

以上、『往復書簡』50回目の水曜日でした。
祝!

追伸。
明日は健康診断です。
こんな夜に限ってカップラーメンが食べたいよ〜〜。

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