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術後の痒みに、イハダのクリームが秀逸すぎる。

私が受けたダ・ヴィンチ手術はキズあとが小さくてすむため、吸収糸での縫合となる。
このため抜糸は不要なのだが、キズの治りを促すためのテープを貼っておく必要がある。

このテープは、基本的には自然に剥がれてくるまで貼っておくようにと担当医から指示されていた。

私はもともと難治性蕁麻疹にかかったり、湿布やテーピングなどもあっという間にかぶれたりと、肌に症状が出やすい。

というわけで、このテープがとにかく痒くてしかたない。
テープ周りをポリポリ、ポリポリと掻かずにはいられない。
できるなら、キズの上から掻きむしりたいくらいに痒かった。

難治性蕁麻疹の症状がひどかった時、病院でもらったステロイド入りクリームはまったく効果がなかった。
なので個人的に、病院処方の痒み止めクリームは信用していなかった。

で、あまり知られていないが、虫さされに大活躍する「ムヒ」は、その効能に実は蕁麻疹も含まれていて、これがすこぶる優秀なのだ。

病院処方の痒み止めクリームよりも、はるかに効果を感じられた(個人の感想です)。

というわけで、わが家には液体ムヒが常備されていて、今回もテープ周りに塗ろうと思った。

キャップを開けていざ塗ろうとしているところに、ちょうど姉がやってきたので、「ムヒでいいよね?」と独り言に近い形でたずねた。

わー、姉、呆れた顔でこっち見よる(笑)

姉曰く、「液体」ムヒなんだから、液が垂れてキズ口に付着しかねない。あと、キズ口に刺激が強すぎる。ちょっと考えればわかるやろー…ということらしい。

ごもっともです。
何も考えていなかった(苦笑)
だって、本当に優秀なんだよ、ムヒ。

ブツブツ言う私を横目に、私以上に敏感肌で肌トラブルに詳しい姉は、持参していたクリームを貸してくれた。
それがこちら↓

「イハダプリスクリードi」というノンステロイドのクリーム。

目の周りやまぶたなど、皮膚が薄い箇所にも使える低刺激クリームで、身体にも使えるらしい。

これをキズ口に付着しないよう気をつけながらテープ周りに塗り込んだところ、痒みがかなり抑えられた。

なにこれ、秀逸!

たしかにムヒも優秀だけれど、術後のキズ口まわりに使うことを考えると、イハダプリスクリードiのほうが適していそうだ。

ドラッグストアで1000円くらいで買えるので、敏感肌の方やテープ負けしやすい方は、準備しておいても良いかなと思う。

かなりオススメです。


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