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大学生活、ぼっちでもなんとかなるぞ。

ついに大学の新学期が始まった。

私の大学はとにかく敷地が狭いため、どこに行っても人だらけ。
特に食堂などは活気のある新入生によって陽の気に満ちており、相変わらずぼっちにとっては過ごしずらい環境である。

だが私は、なんだかんだ3年間、ぼっちで大学生活を乗り越えてきた

この春大学に入学した新入生の中には、
「友達できなかったらどうしよう…」
「スタートダッシュに失敗して、一人になってしまったらと思うと不安…」
といった悩みを持つ者も多いだろう。

だが断言する。

ぼっちでも大学はなんとかなる。

この文章では、ぼっち大学生活に対する所感を色々と書いていくことにする。
※あくまで個人の意見です。参考程度にしてください。


そもそも大学は個人色が強い

当然といえば当然だが、大学にはクラスの概念がない。

必修科目などある程度制約はあるものの、各々が自由に講義をとり、バイトのシフトなども含め各々が独自のスケジュールを作成する。そのため、高校までの学校のように、常に同じ友達と一緒にいるという状況はできにくい

前提として、そもそも大学のシステムが自由かつ自己責任なのだ。
単位の取得状況を管理するのも自分、それに合わせて履修登録するのも自分、教授・教員からのメールを見て講義の準備をするのも自分だ。なので、大学を卒業するためのあれこれは、理論上全て自己完結できる
ぼっちであることを過度に恐れる必要はない。

そしてこれも意外と見落としやすいのだが、今現在仲良さそうにワイワイしているグループも、1年後、2年後になればバラバラになっていることがザラにある。

なぜなら彼ら/彼女らは一時的に同じ講義をとっていたり、ヒマな時間が被っているだけにすぎないからだ。いわゆる「よっ友」が生まれるのもこれが所以である。
(彼氏彼女となれば話は変わってくるが)

つまり、大学でリア充になりたいのなら、環境が変わっても誰かしらとすぐ仲良くなるような、圧倒的コミュ強になる必要があるのだ。無理に目指す必要はない。


情報不足を何とかする方法

…とはいえ、友達がいないと情報不足で不安に陥る場面があるのもまた事実。

  • 履修登録の際に人気の講義がどれか分からなかったり、

  • 講義に欠席した際に何の課題が出されたか分からなくなったり、

  • 課題作成の際に「これ教授の求めている内容と一致してるかな?認識の相違とかないよな…?」と不安になったり

などなど。

この問題をなんとかするために、自分が考える対策は二つ。
(※ぼっち大学生活を乗り切る方法は他にもたくさんのブロガーさんが書いてくれているので、それらも参考にしてほしい)

一つ目はメールや大学システムのメッセージ機能で、教授と直接コンタクトをとる作戦。

自分の大学だけかもしれないが、「講義の質問とかはメール(メッセージ)で送ってね~」みたいに言ってくれる教授・教員は一定数いる。
その場合、友達に確認するより直接確認した方がはるかに確実だろう。

ただし教授によってはメール(メッセージ)に気づかなかったり、返信が遅くなる可能性がある。過信は禁物だ。

それに「欠席したんですけど課題なんですか?」と教授に聞くのはちょっと印象が悪い。講義の内容への質問とセットにした方がいいかも?

また講義の前後に教授に話しかけるという手段もある。勇気がいるが、「今回の課題ですが、こういう内容で書くのはありですか?」みたいな質問であれば、思わぬフィードバックが得られるかもしれない。

二つ目は、友達とまではいかなくとも情報交換ができる仲間を作る作戦である。

これまた人によってはハードルが高いかもしれないが、欠席した日の授業内容、課題の確認など教授に直接聞きにくい内容は、同じ生徒に聞く方が楽だ。

自分もこの作戦でなんとか情報不足を乗り越えた。必修科目で一緒になったN君、スペイン語の授業で話し相手になってくれたO君には感謝してもしきれない。

この方法において大事なのは、もらうばかりでなく与える側にも回ることだ。情報を教えてくれた仲間が欠席したり困っている時には、積極的に情報を提供しよう。


大学以外の居場所を作る

ぼっちでもなんとかなるとはいえ、やっぱり寂しい気分になる時もある。
そのため、大学以外に居場所を作ることも大事。

例えばバイト。仕事上必要な会話はしなければならないため、「話したことないから自分から話しかけにくい…」という事態が起こりにくく、案外話せることも多い。

自分の趣味の時間も大事だ。筆者の場合はアニメを見たりラノベを読んだりして、その感想をnoteで表現することがリフレッシュになっている。
「なんで自分は人間関係が苦手なんだ…」みたいなネガティブ思考に陥るのが一番マズいので、自分の時間を大切にしよう。

あと一人暮らし勢はたまに実家に帰るのもアリ。近況を家族に話すだけでも、思考が整理されてスッキリした気分になれる。


おわりに

ぼっちでも大学生活はなんとかなる。

なので、ぼっちになることを過度に恐れる必要はない。自分のペースでキャンパスライフを楽しむことをおすすめする。

この文章が、悩める大学生に届くことを切に願っている。


p.s. 大学生でnoteやってる人ってもしかして少ない…?



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